スケールを2つのトライアドの複合としてとらえる事は良くあるけど、
それはジャズの上級での話だったりするのであまり薦められないな。
62の言ってることは間違っちゃいないが・・。
ここで出ているアルペジオの話はキー単位で考える事では無い。
Gのキーでいきなり関係なく、CMajのアルペジオを弾いてもそれは
しっくり来ないはず。 GのキーでCmaj7のコードが出てくる時に
だけ使うべき。

さて、Imaj7でのアベイラブルテンションだが
まず、ダイアトニックコードを数字化することは理解できるかな?
Cのキーで
Cmaj7はImaj7,Dm7はIIm7、Em7はIIIm7、Fmaj7はIVmaj7、
G7はV7,Am7はVIm7,Bm7(♭5)はVIIm(♭5)
と言い換える事が出来る。

トライアドでも同じで
CmajはImaj,DmはIIm,EmはIIIm,FmajはIVmaj,GはV,AmはVI,
BdimはVIIdim

次にテンションだが、それぞれのコードに付加する事のできる音だ。
付加する事で少しだけ複雑なサウンドを作る事ができる。
ギターで5弦の3、4弦の2、3弦の4、2弦の2フレットを押さえて
弾いてみると分かると思う。 単純にCmaj7を弾くのより複雑な音が
するはず。 これがCmaj7(9)だ。