>>466
いやぁ解ります。経緯も各考え方も。
けど、そのレベルの話においてそれでも「クロマチックは楽器として完璧です」と
言ってる人はまずいないと思うし、それに異を唱える人もいないのではないでしょうか。
あなたの問う”両者の要求は異なる”事も私個人は同感です。

ただ、例えば>>432-450の話などは、ディアトニックの限界を感じた時点でそれを
克服する場合の技術習得レベルが高すぎる。どうにかならんものか?みたいな
テーマで話した場合の、ひとつの落ち着かせ所であるクロマチックに対して「これなら
完璧にあなたの欲求を満たせるのではないか」という答えに過ぎないと思います。


音楽は常にいろいろと融合していくものだから、各ハーモニカも既存のジャンルを飛び越えて
活躍していこうとする流れは絶対に存在します。けど楽器自体は大勢に従っていくものだから、
大きくは変化しないでしょう。そこは少なからずプレイヤーが技術やアイデアで埋めていくもので
あり、そこがまた面白いところです。

しかし、フィードバックを受ける私らは時にもどかしく思います。そう、もっと簡単に吹きたいのです。
私はブルースハープもクロマチックも、はたまた大体の楽器を触ったことがありますが、ブルース
ハープの音色でクロマチカルな事を願っても、オーバーブロウなどはまだまだ出来ません。

そういうニーズに対して、各メーカーから対応モデルも出ていますが、そういう動きにもっと拍車
がかかって欲しいですね。ハードもソフトも。