村上世彰氏の率いる投資ファンド(通称・村上ファンド)が、
日本相撲協会の年寄株、105株のうち約39.77%にあたる42株
を取得していたことがわかった。
村上氏が今後、東京証券取引所での年寄株上場を主張する可能性もあり
、親方衆は対応に苦慮している。

また、村上氏が大手投資銀行のHSBCを通じて、米プロレス大手のWWEに対し
年寄株の転売を打診しているとの情報もあり、さじき席では今後の交渉の
行方によっては力士の国際化に続いて角界資本の国際化が一気に進展するとの見方が広がっている。