【歓迎46氏】菊王の教室【謝謝アナル先生】
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2006/04/21(金) 02:17:080730名無しさん@お腹いっぱい。
2006/04/22(土) 22:12:42上げ一方の相場とは今は違いますからね。
それに、個人、特にそういう判り易い相場しか経験してない経験の浅い投資家の個人は
今の様な爬行色の強い相場は慣れていませんからね。
個人は、どちらかといったら、低位株志向が強いし、その中にはボロ株もあるでしょう。
そういう銘柄は、外国人主体の買い相場では、横に置かれますから。
それに個人でも、回転を効かせて1円抜きみたいな相場を張ってた個人は、
それは、主に鉄鋼株等に昨秋は顕著に見られたのですが、
そういう彼等の回転が今は止まっています。
ライブドア事件で、個人は想像以上に痛んでます。
特に信用でレバを効かせて、腹一杯買い込んでしまって、
それ等の持ち株を損切りしなくては、新たな買い資金を捻出来ない個人等は。
昨秋と異なって、外国人&個人の片方の主役が
容易には動けないという状態が今も続いているのでしょう。
全体の出来高も20億株程度に止まってるのも、そのせいでしょうね。
0731名無しさん@お腹いっぱい。
2006/04/22(土) 22:14:05ごく正常な考えを持った投資家なら、皆そういう姿勢で日頃運用してます。
ところが、「売る」という事は二の次、「買いっぱなし」という運用?姿勢の機関もあるのです。
「売りは買いより難しい」どころの話ではありません、それ以前の問題です。
あのバブル当時、こういう機関投資家はそれこそ数え切れぬ程ありました。
今も上場してる企業の中にもありますよ、皆さん誰もが良く御存知の・・・。
阪和興業、サンリオ、THK、破綻・倒産したコスモ信用組合(非上場)等々・・・他にも多数。
阪和興業などは、当時財テクが本業みたいな業態で、
多い時は7000億円もの資金を、株式等に運用?していたのです。
それが、バブル崩壊と共に莫大な含み損を抱え、どうにもならず倒産直前まで行ったのです。
90年代半ばになって、やっとその全てを損切りし、2000億円もの特別損失を計上させられたのです。
サンリオ、THK、コスモ信組等もその損失額に差はあれど、同じ様な醜態を晒しました。
つまり、「売り」をほとんどしなかった、
莫大な評価損をしこらせながら、一方では相場の回復への淡い期待の下、
ズルズルとその損を拡大して行って、もうどうしようもない破綻寸前のところで、
やっと”相場から完全撤退の為の「売り」”を実行したのです。
中にはいるのですよ、「買い一方だけ」の機関・会社も・・・。
「売る」という事を頭の片隅にも置いてなかった機関・会社って。
確かに、これはバブル当時の機関・会社の事ではありますが、
今現在でも、そういう”低レベル”の機関って結構あるんではないでしょうか、想像ですけど。
とかくワンマン経営の会社・機関ほど、こういう傾向に陥りやすい様ですね。
個人投資家の中にもいっぱいいるようですね、現在の相場でも。
買ったら買いっぱなし・・・・万年強気の。
0732名無しさん@お腹いっぱい。
2006/04/22(土) 22:15:16何ドルの株価水準から何ドル下ったか を明確に答えられる方がどれだけいるのでしょう。
それさえも知らず、その言葉を安易に口にする方が多すぎる気がするのですが。
貴方はそんな事はないと思ってますが・・・。
暴落直前のNY市場ダウ30種平均の株価は 2244.73ドルでした。
値下がりの幅は 505.99ドル、実に下落率にして 22.6% もあったのです。
これを仮に今の日経225平均株価に当てはめてみましょう。
17000円の水準から、22.6%の下落率相当の 約3800円の下げ幅という事になります。
つまり、一日で一挙に13000円程度まで下げるという訳です。
日本発・東京市場発だけで、これだけの暴落があるとは先ず思えませんね。
あるとすれば、それは又も米国のNY市場発という事からだと思われます。
その兆しの目は、米国の景気動向・金利水準にあります。
米国の住宅・不動産市場は、すでにバブル期並みの過熱状態に入ってる様に、私にはは見えます。
短期・長期金利も共に5%乗せ寸前です。
米国のFF金利・公定歩合も、今後さらに引き上げられるでしょう。
この何度もの金利引き上げによって、
果たしてどの位の金利水準になったら、住宅・不動産市場の過熱化が沈静化するのか。
不動産市場や株価の暴落を起こさずに、うまく軟着陸出来るのか・・・・。
米国の金利・不動産・株式の動向に注意を払っておくべきでしょうね。
0733名無しさん@お腹いっぱい。
2006/04/22(土) 22:17:21その中味は、やはり裁定商いによる、指数構成のコア銘柄中心の上げでした。
指数構成銘柄への分散した資金の上げによる上げでしたから、
その個々の銘柄の出来高もそれ程多くはなく、全体としては力強さに欠ける相場でした。
その証拠に、指数構成以外のその他の銘柄の多くは、1・2ヶ月前に付けた自らの高値をまだ抜けられません。
来週からは、決算発表が本格化して来ます。
個人投資家の多くは、指数運用よりも個別株のアクティブ運用がほとんどです。
個々の銘柄の決算数字に、上にも下にも大きく振られる展開が予想されます。
それだけ、これからの1ヶ月はある意味相場リスクも大きくなりがちです。
様子見気分が広まり、市場全体の商い・出来高も低調が予想されます。
それだけ、先物やデリバティブによる相場操縦や撹乱の度合いも高まるやに知れません。
その相場が大きく振れた時、今の貴方のCP高めが生きて来ると思います。
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