情報や指標(データ)を分析するのは結構ですがコレだけは常に頭の中に考えておいてください。
個別銘柄でも日経平均でもいいのでチャートを見て下さい。天井と底があると思いますが、
一番買い易いのが天井で 買いづらいのが底です。
言い換えると一番「コレはいける!」と思っている人が多い時が天井で
一番「これはダメだ!」と思っている人が多いのが底です。
私自身 良く株の相談を受けます。「買ったほうがいいか?」「売り時はいつか」
一応指標などを分析して答えますがハズレる事も多いです。
みんなが良いと思っているときが天井です!もしあなたが誰かに相談してこの銘柄はよい!
と言われたらあなたは「安心」ですか?「心配」ですか?
次に出来高を見てください。底値のときは少なく 天井の時は多いと思います。
つまり底値で買えた人よりも天井をつかんだ人がはるかに多いわけです。
営業トークで 最近出来高も増えて来ました・・なんて言っていましたが、
逆張り発想で考えると「こいつバ○?」とさえ思いたくなります。
株価収益率云々信用残云々と言っている人に限って相場を見ようとしません。
逆に自分の理論を都合のいい指標だけを見て無理にでも納得させているのでは?
という人さえいます。公表されている情報での裏付けのある短期売買ほど怖い物は無いと私は考えますが・・・