アロワナ習いたいやつ、ちょっと来い
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0703名無しさん@お腹いっぱい。
2009/05/28(木) 22:20:39わかりました。
代表的な餌やりの作法の説明に入りますね。
まずは水槽前で生き餌を用意したあと
まず
五観の偈を唱えます。
流派により五観の偈は省略するところもあると聞いたことがありますが
よほど特殊な流派でないかぎり五観の偈は唱えるようです。
非常に厳格な流派では
五観の偈を唱えたあと、これにさらに
吟味の作法をおこなったのち(>>309のように、与え手が吟味したのち与える。実際には口に入れるふりをするだけの流派もある)に
餌やりに入るところもあるようです
少し余談になりますが
吟味の作法の起源については、毒味の意味もあると聞いたことがあります、しかし、もし餌に毒を盛られたところで、与え手の人間のほうが死んでいては、まったく元も子もない話なので
これは、あくまでも何かの曲解から生まれた勘違い話だと思いますので、吟味作法起源毒味説はスルーします。
いずれにせよ
大切な魚と
食を共にする
という愛情の深さから生まれ発展していった作法ではないかという説が今のところ有力ですが
衛生上、問題がありますので、吟味の作法は、ここでは、割愛します。
では五観の偈の説明に入ります
これは禅宗から派生していき、さまざまな稽古事や習い事に流用されています。
内容について簡単に言えば
この世の衆生(生き物)すべて
生き物は生き物を殺して食していかないと生き永らえることのできない業を持ちますが
こういった食物連鎖の
命の連鎖のなかに自分たちもアロワナたちもあることを再認識し
自分たちも、アロワナたちも、食すという行為のなかにも、命の尊さを再認識しましょう
自分たちもアロワナたちも無駄な殺生(食べ物を残したり、捨てたりする)などの悪食は、くれぐれも慎みましょうってことです。
人間は五観の偈を唱えることはできますがアロワナは偈を唱えることができません
ですから水槽の前で自分の分とアロワナの分と2回ほど唱えるわけです
唱文まで活字にすると長くなるので、ようつべhttp://www.youtube.com/watch?v=Q6gdGIRn-jwを参考にしてください
Aに続く
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