魚野川の浅黄鯉が十二平川を遡って山古志二十村で色鯉へと変じ、この農民芸術はやがて錦鯉として昇華し、日本各地そして全世界へと広がった。鯉こそ日本人の叡智の集大成であり国魚であり、
世界も認める誇り高き伝統芸術である。

それにひきかえだ。

アジアアロワナ業界を見たまえ。

国際希少野生動物種でもあるアジアアロワナをだ、
CITES保護を逆手にとって利用し、
ただただアウトブリードの単純な繰り返しのみで金を儲け、
生産、消費させていく商売ごとにしか興味を抱かない一部の海外の、
アジアアロワナブリーダーと、
また、
その一部の者たちを利用したり利用されたり、その者たちと徒党を組んでみたりと
やはりこれも金儲けのことしか頭にない日本の一部のブローカーショップどもの魚に対する姿勢は言語道断といってもよいだろう。
こんなくだらん風潮が蔓延ったまま、
それを長年放置し誰ひとりとして払拭しようとする声も無いまま、
全く進歩する気配さえないアジアアロワナ業界など、
本当に、日本にとって必要なのだろうか
進歩しないのであれば、
いっそのこと、
一度、完全に滅ばせてしまうのがいいのかもしれんね。