アロワナ習いたいやつ、ちょっと来い
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0187名無しさん@お腹いっぱい。
2006/04/11(火) 23:35:13日本近海で高速船がクジラとみられる海洋生物と衝突する事故が多発しているが、米海軍の次世代対潜
ソナー(音波探知機)がクジラの聴覚器官に悪影響を与えている可能性が浮上している。海洋生物はソナー
の大音響で聴覚器官を損傷した場合、方向感覚を失い、高速船の接近を察知できないほか、海岸に漂着する
ケースもあるという。日本近海では近年、中国軍の潜水艦が活発な動きを見せており、米海軍の哨戒活動が
クジラの異常行動を引き起こしている恐れも出てきた。
問題のソナーは「サータスLFA」(低周波アクティブ方式探索曳航(えいこう)アレイソナーシステム)と呼ばれ、
艦船などに搭載されている。スクリュー音を小さくした潜水艦が増えるなか、潜水艦の行動音を拾うパッシブ方式
に代わり、自らロケットの打ち上げ時の爆音に相当する215−240デシベルの大音響の低周波を発して、相手
の位置を探るシステムで、2002年ごろから使用しているとされる。
寒流と暖流がぶつかり、「クジラ銀座」と呼ばれる日本近海では、海軍力を年々増強させている中国海軍が
東シナ海ガス田開発にリンクするかのように近年、潜水艦の動きを活発化させている。
実際、米海軍は2004年、中国の潜水艦が東シナ海の日本領海を侵犯した際も早期に潜水艦の動きを
キャッチして日本側に通報していた。
軍事評論家の江畑謙介氏は「中国がロシアから購入したキロ級潜水艦などはスクリュー音が小さい。
元級にいたっては、消音効果に優れたAIP(非大気依存動力)搭載の疑念も持たれている。米海軍が強力な
アクティブソナーを使用している可能性は強い」と話す。
ただ、ソナーが出す低周波はクジラやイルカなど海洋生物がコミュニケーションに用いる周波数に近いうえ、
大音響であることから米国内では自然保護団体がクジラなどに聴覚器官に悪影響を与えるとして実験や配備
中止を求める訴訟も起きている。
日本近海では、9日に鹿児島県・佐多岬沖で高速船が海洋生物に衝突したとみられる事故が起きたのを
はじめ、今年に入ってから玄界灘でクジラよけの音響装置を設置した日韓高速船が同様の衝突事故を4回
も起こしている。2月には千葉県の九十九里浜にイルカ類約70頭が打ち上げられるなど、イルカやクジラの
漂着騒ぎも多数起きている。
米海軍のソナーとクジラとみられる海洋生物の高速船との衝突事故や漂着などとの因果関係は不明だが、
クジラは180デシベル以上では聴覚器官を損傷するとされている。
「魚類の聴覚生理」などの著書で知られる長崎大学水産学部の竹村暘(あきら)教授も「ソナーの大音響で
クジラ類が内耳に損傷を受けることは考えられる。その場合、人間が視覚を失うように、方向感覚を失って港
や浅瀬に迷い込んだり、船などの接近を察知できなくなる」と話している。
[産経新聞社:2006年04月11日 17時25分]
アロワナ同士も低周波でコミニュケーションしている可能性わ、ありまつか?
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