アロワナ習いたいやつ、ちょっと来い
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0175名無しさん@お腹いっぱい。
2006/03/22(水) 06:50:06全世界の格闘家を相手に武者修業をおこなっていた、ある日のこと
カプアス川沿いにあった熱帯魚店をふと覗くと
そこには怪鳥のような顔をし、まるで龍の鱗のような魚が。
マスは興味を曳かれ店内へ入ると魚の前で仁王立ちになり魚に対しクカァーと息吹を吐きかけ闘気を送ってみた。
するとどうだろう
その魚は喉を膨らませ馬蹄色を強く浮きたたせながらマスを反対に威嚇してくるではないか
ますます興味を示したマスは店の主人にこう言った
「この魚が戦うところを見せてください。お金は払います。」
主人は快く了承し龍の鱗を持つ魚を一つの水槽に二匹放った
二匹はしばらくすると
遠い間合いから攻撃するのではなく
頭と尻を互い違いに体を合わせた後その至近距離から攻撃をしかけ素早く反転し、また戻りを繰り返した。
マスはその動きを頭に叩き込んだのち、なんとかこの動きを自分の技に組み込めないものかと考えながら修業をくりかえした。
その約一年後
技はついに完成した。
技の名は
「回転胴廻し蹴り」
そう。
今現在でも
K‐1などでもたまに見られる、あの大技である。
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