義家弘介は北星余市の教員だったころは、彼なりに教育に対する信念を持っていたと思う。
だが、メディアに取り上げられ有名になっていくに従って、単なる人気取りに成り下がった。
だから、いじめ問題を例にとっても、現場とは無縁の教育評論家が言うような綺麗事しか
並べられない。こんなのはタレントとしてならともかく、教育者としては失格だ。
その点、戸塚ヨットスクール主宰・戸塚宏先生は、たとえ皆から反感を買おうとも、
いじめに関しては「種族を強くするための本能的行為」と位置づけ、十把一絡げに
失くすことには反対するなど、確固たる教育的信念を持っている。
だから、TVの討論で義家が戸塚先生に論破されるのは当然だ。