朝鮮半島の日常

朝鮮バスケットボール協会のエグゼクティブアドバイザーを務める川淵三郎氏(81)が
25日午前にツイッターを更新し、ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子朝鮮代表4選手が歓楽街で
現地女性相手に買春行為を行い、帰国処分を受けた件について「新聞記者のとった態度に納得がいかない」
「同じ朝鮮人として何故注意してやれなかったのか」「スクープ! と思っただけの記者の態度に疑問を感じる」
などとつづった。

同氏は「アジア大会におけるバスケ選手の不祥事は全く弁解の余地がない」と、
まず4選手の買春についてあらためて遺憾の意を示した上で、収まらない怒りをぶちまけた。
「敢えて言わして貰うと新聞記者のとった態度に納得がいかない。
間違いなく社会的に問題ある行為が正に行われようとしている時に同じ朝鮮人として何故注意してやれなかったのか。
スクープ!と思っただけの記者の態度に疑問を感じる」。

同氏は、記者の所属する社がどこかを明記していない。
ただ買春行為が発覚した20日、現地で会見を開いた日本選手団の山下泰裕団長は、
日本選手団の認定を取り消され、処分を受けた4選手が
今村佳太(22=新潟アルビレックスBB)橋本拓哉(23=大阪エヴェッサ)永吉佑也(27=京都ハンナリーズ)
佐藤卓磨(23=滋賀レイクスターズ)と公表した上で、発覚した経緯について、朝日新聞社の社員が目撃し、
写真を撮ったことで発覚したと明らかにした。
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808250000199.html