岡山No1ラーメンを語ろうvol.11
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0934名無しさん
2017/12/14(木) 23:44:49.75ID:FU79IVZBうるせえなオメー
自分の修めた善行の結果が他に向って回(めぐ)らされて所期の期待を満足することをいう。
善行の報いは本来自分に還るはずだが、大乗仏教においては一切皆空であるから、報いを他に転回することが可能となる。
善行の結果を人々のためになるよう期待し、それを果すのを「衆生回向」といい、善行の結果を仏果の完成に期待するならば、それを果すことは仏道への回向である。
いわば、自分自身の積み重ねた善根功徳を相手にふりむけて与えることを回向という。
寺院や僧侶に読経をたのむときに、「廻向料」などと表書きするのは、この理由による。
回向の心をもって修行する段階を十に分け「十回向位」とし、悟りへの重要な修行過程とする。
自己の善根を仏果に向け、自我への執着を除去しようとする。
「善根」は常に自ら以外の方向に振り向けられて「功徳」となり、我執が除去される。
ここに回向の必然性がある。善根が積み重ねられて仏となるのではなく、すべての善根は回向されることに意味がある。
回向には、一般に(1)菩提回向 (2)衆生回向 (3)実際回向の三種を説く。
それぞれ菩提を趣向し、衆生に功徳を回施し、無為涅槃の趣求にふりむけるとする。
世親(天親)は、「礼拝、讃歎、観察、作願、回向」と五念門を説き、往生浄土のための行の中、自ら修めた諸功徳をすべての衆生に回向して、ともに浄土に往生して仏となることを重要な項目としてあげている。
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