一方、中国地方では大きな“番狂わせ”が起こった。

中国地方の盟主を自任するはずの広島市は、岡山市・倉敷市連合に敗北した

「屈辱だ」──。広島市出身の本誌デスクが思わず呟いた一言。それもそのはず、地方の盟主として君臨しているはずの広島市が都市圏では、10万人差で岡山に負けたからだ。

 広島市は「札仙広福」の略称で地方の中核都市として広く認知され、政令指定都市になったのも1980年と、岡山市の2009年とは開きがある。ではなぜ岡山が凌駕できたのか。

http://diamond.jp/articles/-/90187?page=2