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○NY円が急騰、独歩高に 8年5カ月ぶりのユーロ安

6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、欧州で信用不安が拡大するとの懸念が強まったことを
背景に、円が主要通貨に対して急騰、独歩高となった。対ユーロでは一時、同市場で2001年12月
上旬以来、ほぼ8年5カ月ぶりの円高ユーロ安水準となる1ユーロ=110円49銭をつけた。対ドルでも
09年12月上旬以来、ほぼ5カ月ぶりの円高ドル安となる1ドル=87円95銭まで値上がりした。

午後5時現在は、前日比3円23銭円高ドル安の1ドル=90円53〜63銭。ユーロは1ユーロ=1・2613
〜23ドル、114円23〜33銭。

欧州経済の先行き不透明感が強まっていることに加えて米株価の急落が不安をあおったため、市場
参加者がリスク回避志向を強め円に資金が集中した。

ユーロは対ドルでも値下がりし一時、09年3月以来、約1年2カ月ぶりのユーロ安ドル高水準となる、
1ユーロ=1・2510ドルまで下落した。

□ソース:共同通信
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050701000070.html