DVDドライブの低価格化が進んで明暗分かれた感じだな。
昔よりコストをぐっと抑えて製品を作らないといけないが、
それについていけた会社と、ついていけなかった会社と。

NECは地味だけど堅実な路線だったからこの流れに追従できたけど
パイオニアはコストかけて良作を生んでいたのが逆に裏目に出たね。
リコール騒ぎはその歪みが露呈したようにも思える。

上層部もその辺を改善するためにプラズマパネルの自社生産を諦めたり
研究開発を中国に移転するとか、高コスト体質を改善しようと考えてるんだろう。

パイオニアのドライブが絶賛された一昔前に比べると凋落し
その一方で相対的にNECが評価されるようになったのには
きちんと原因・理由が存在しているかと。