>>616
>ritekのロットの読み方わかるんですか?
わかりません。わかるのは、400枚程RITEKの各種メディアを焼いた測定結果と勝手な推測(妄想)です。

「L103JS203248272B05」の場合、分解すると、
L103(これがいわゆるロットの違いと言う場合の、ロット番号にあたります。)
JS2(これは、どのロットでも共通の番号なので、区別の上では無視出来ます。)
03248272(これはシリアル番号に相当する物で、1まいづつ固有の番号です。
  Spark74の10枚スピンドルの外れロットのものは、Lシリーズでは無く、Jシリーズで、
  J409とかJ616ロットとなっています。シリアルの上3桁は、032とかの小さな数字では無く、
  072から102くらいの幅でばらけています。Spark80のものは、052程度です。
  同じロットでも、シリアルが1万程度違うと、数の大きい物の方が、ほんの若干ですが、
  多少品質の劣化が認められ、外周部でスピードが落ちる部分が早く出たり、
  読み込み速度が遅くなったりします。)
B(これは、AからDまで4ラインあります。シリアルは、4ライン順繰りにつけられます。
  例えば、シリアルが1から始まるとすると、1A、2B、3C、4D、5A、6Bという感じです。)
05(これは固定なので、無視しています。)

基本的には、ロットの違いとスタンパの劣化による品質の低下を見分ける上では、
「L103JS203248272B05」の場合、
L103のロット番号と、0324のシリアルの上4桁くらいを気にすれば十分判別出来るという印象です。
ライン番号のABCDは気にする必要は基本的には無いです。ただし、例外的に、
SPARK74の外れロットJ412は、明確に、Aラインがダメダメで、×です。BCDラインは○でした。
他のロットやSPARK80、MCSではラインによる品質の差は全くありませんでした。
(つづく)