古いドライブの末路
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0180uu
02/03/05 20:58ID:7uXXRY+l等速 W/RW/R=1/0/0 ながら 270万円、
プラットホームが SONY の EWS。
ライティング・ソフトは SONY の CD-ROM Creator 50万円。
メディアは大塚商会でも扱っていなくて紹介されたのが
太陽誘電の直販窓口、1枚3000円。
時はバブルもチョピットしか崩壊していない1991年の春まだき。
シリアル番号が 800163 と 800244 、説明書が英語となぜか仏語。
個人で CD-R を所有していたのは他にいなかったのでは…
これからは絶対 CD-ROM の時代だという確信で突っ走ったが
アプリを見つける(提案する)こともなく日常の忙事に埋もれて
いるうちに、時代は私を追い越していった。
今ではコンビニでさえもメディアを売っている。
1998年には書き込みで正常終了してもメディアの読み込みエラーが
出るようになって PLEXTOR PX-R412Ce 4倍速 W/RW/R=4/0/12 に換えて
(むろん EWS ではなく、DOS/V プラットホームで)今日に至る。
2001年夏 PX-R412Ce の筐体が異様に発熱していることに気づく。
焼きあがって取り出したキャディのシャッターなどヤケドしそうな
くらいに熱い。メディアは読めるので問題なさそうだが、
あまりに熱いので外装のプラスチック筐体を外して HDD 用の
冷却ファンを基盤下に敷く。とりあえずヤケド温度を脱したので
よしとする。あれこれ指で触ったりすると、どうも電源が発熱
しているようだ。尋常ではないとは思うが、発火するわけでも
ないので取り敢えずドライブむきだしで使用中。
結局、CDW-E1+CDW-W1 のコストは1枚5万円くらいだろう。
PX-R412Ce でのコストはたぶんメディア代+減価償却+電気代
あわせて1枚100円未満だろう。
時代は後からついて行くほうがコストは安いがわくわくすることもない。
人生退屈だ。小泉にも飽きた。
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