焦りが最高潮に達した俺は「はいよ〜!」と返事しバックしながら「ヨッ」とか「ハッ」とか言いながらハンドルを切りつつ車を付けた。
「レギュラー、満タンで」としょんぼりと店員に告げ給油口のカバーを開けようとしたが、それらしきところには二つレバーがあった。「ここでトランクあいたら神だな、俺」などと思いレバーを引くと・・・「ガチャ」っとトランクが開きました。
店員「あの・・・」
俺「あれぇ〜?おかしいなぁ〜?」と、最後の元気を振り絞りとぼける俺。事の一部始終を見ていた彼女はその事にはふれてはくれなかったが・・・ 今思うととてもやさしい娘だった(ノД`)