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中区でノロウイルス原因の集団食中毒 /広島
【ノロウイルス集団感染】広島市中区本通の「スイーツパラダイス広島パルコ店」で、高校生12人が下痢やおう吐の症状を訴える - 市保健所が営業禁止を命令 - 経営母体の大阪府の洋菓子製造会社、井上商事が陳謝
広島市中区にある飲食店で食事をした高校生12人が、下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所は、この店が提供した食事が原因のノロウイルスによる集団食中毒として、この店を、7日付けで、営業禁止にしました。

営業禁止となったのは、広島市中区本通にある飲食店、「スイーツパラダイス広島パルコ店」です。

広島市保健所によりますと、今月3日と4日に、この店で食事をした高校生12人が、下痢やおう吐などの症状を相次いで訴え、このうち、2人から、ノロウイルスが検出されました。

12人は全員、快方に向かっているということですが、保健所では、この店で提供された、ケーキやパスタなどのバイキング料理が原因のノロウイルスによる集団食中毒だとして、この店を、7日付けで、営業禁止にしました。

店を経営する大阪府の洋菓子製造会社、井上商事は、「多大なご迷惑をおかけしておわび申し上げます。今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止にむけて安全確保に万全を尽くします」とコメントしています。

広島市では、先月にも、10の中学校で、給食が原因のノロウイルスによる集団食中毒が発生していて、保健所では、「ノロウイルスによる食中毒が発生しやすい時期なので、手洗いや食材の加熱を徹底してほしい」と呼びかけています。