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ハイデッカーはおいらと同じくらいの知性を持っている(;'Д`)ハァハァ, 2005/3/3
レビュアー: ホッカルさん - レビューをすべて見る
(;'Д`)ハァハァ おいらは人間の頂点であり、常に哲学的な思索に身を委ね、学究的な立場で物事を対処してきた。
そんな頭脳明晰かつ、優秀な思索家であるホッカルさんが高校時代、
おいらより頭のいい人間はこの世にはいない…。そう世を儚んでいた時に出会った。
おいらより優れた人間はいないと思い、この哲学者も所詮、ホッカルさんより頭が悪いに決まっているが、
読んでやらう…。そう思い、手に取った…。なっ 何だと?!これは…?!
おいらは読み進めるうちに、存在と時間とは何なのか?という命題について模索している過去の哲学者が
いかに偉大であるかを思い知らされた。その時、神の意志を感じた…。こいつ…。失礼…ハイデッカーに対して
『こいつ』とはホッカルさんがいかに偉大な人間であるにしても失礼だよね。
でも、おいらはそれ程、こいつに親近感を感じたのである。
こいつの頭脳はホッカルさんに匹敵する…。いや勝るとも劣らない…。
二人の天才が時空を超えて出会ったのである…。
おいらがハイデッカーの時代にいたのであるなら、ハイデッカーは
おいらの著作を読んで、その衝撃を受けたことであらう。
過去の哲学者と現在の優秀な高校生…時代や場所 立場こそ違えど
二人の天才が出会った瞬間である…。

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