40年代の小学校当時の漫画の影響で、中学、高校というものは、番長がヤクザのように力(ケンカ)で抗争、支配しているところとしか思ってなく、詰め襟の学生服はその象徴で、視界に中高生入ってくるのも、日テレの青春ドラマも嫌いだった。
田舎なので、私立中は百キロ以上も離れていて、地元には公立校にしかなく、中学、高校などできれば飛ばしたいと思っていたが、成長を期待する親の前でそれは口に出せなかった。
サイモンとガーファンクルのような知的な外見の青年に憧れていたかな。汗くさそうなこうせつや石立鉄男では決してない。