先週終わったNHKの連ドラは、昭和46年の銀座の歩行者天国の再現に、すでに全国企業だった日清をモデルにしたメーカーが、社名の入ったオート三輪でカップヌードルを搬入するというデタラメぶりだった。
時代考証が、片寄った思考の車オタクのいいなり、オモチャにされてしまった感がある。
現場に当時を生きた人間がいなくなり、若年者が針小棒大に描かれた資料や博物館展示でしらべてドヤ顔してる感じ。
生きていた人間が見ると違和感ありまくり。これが時代考証の実態か。
これで懐かしがるなら30年、40年代の区別もつかなくなったボケ老人。
この分だと時代劇も相当いい加減なんだろう。
ひよっこもひどかったな。