早期退職してそれなりの満足を語るスレ/第11話 [無断転載禁止]©5ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0233名無しさん@お腹いっぱい。
2017/04/06(木) 07:02:30.55ID:hheGwuQn貧困家庭の出身で、第一次世界大戦前に家族と共に、イエメンからサウジアラビアの
ジッダに移住し、1930年に荷夫から身を興し、ジッダで建設業を起業した。ファイサル国王の
目にとまり王室御用達の建設業者となり事業は急成長を遂げ財閥「サウディ・ビンラディン・グループ」を
柱とするラーディン一族を形成した。一族の巨額な財産分与が様々な方面に流出した結果、
そのいくつかがイスラム教原理主義テロ組織の資金源になっているとされる。グループは
石油ブーム時代に建築業で財を成し、メッカおよびマディーナ(メディナ)のモスクの修理を
任されるほど、サウード家と深く結びついている。
現在、「サウジ・ビン・ラーディン・グループ」は、アメリカ・アジアおよび欧州に多数の支部と
子会社(60社以上)を有し、石油および化学プロジェクト、遠距離通信および衛星通信に
従事している。グループは、50億ドル以上の資本を所有しており、その内、約3億ドルが
ウサーマの取り分だった。ウサーマは、スーダンの建設会社「アル・ヒジュラ」、イスラム銀行
「アシュ・シャマリ」の支配株も保有していた。これに加えて、投資財閥「タバ」を所有し、
代理人を通して、ケニアで貿易会社、イエメンで器械製造会社、出版社、セラミック生産
工場を監督していた。
グループの特徴としては、創業者自身が外国人労働者であったこともあり積極的に外国人を
雇用していることがあげられ、多数のアメリカ人ビジネスマンが参加している。アメリカの
ブッシュ一家とも金銭的つながりがあり、父のムハンマド・ビン・ラーディンは元アメリカ
大統領ジョージ・H・W・ブッシュとともにカーライル投資グループの大口投資家であり
役員だった。また、ウサーマの長兄のサーレムは前アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュが
かつて経営していた石油会社の共同経営者である(サーレムは1988年に自らの飛行機の
操縦ミスでテキサス州サンアントニオで死亡した)。無論、これらはウサーマが反米に立場を
転じてテロリストとなる前の話であり、また、彼ら親族はウサーマのようなテロリストではなく
そのような組織との直接的関係もない。ウサーマの息子は父に対しテロ行為をやめるよう
メッセージを発していた。しかし、それはジェスチャーに過ぎないとの説がある[3]。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています