>>13
了解した。楽しんでくれ。

離婚後俺は何もかも忘れて仕事に打ち込んでいた。今日も接待で午前様だ。
深夜の帰宅、ドアを開ける。「あれ?」この時期特徴のムッとした湿気と暑さが感じられない。
ん?・・・・誰かいるのか?・・ま、まさか、美穂?慌てて寝室にいく。しかし誰もいない。
階下におりる。ダイニングに食事の用意が・・・そして小さな紙切れが・・・
「遅くまでお仕事ご苦労様。食事してくださいね。 美穂」
やはり美穂が来ていた。
散らかし放題のリビングもキッチンも掃除され、たまった衣類も洗濯され綺麗
にたたまれていた。
美穂が来てくれた。俺は携帯を取り出す。
そして・・・数回のコール音がして・・・

   ー続くー