論破とは言えんが岡田が「遺言」の中でネットが普及する以前はアニメファンは製作者が作った作品を受け入れる一方でそれを批評しなかったと書いていたことに対し、
70年代からアニメ関係の批評系ファンダムは存在し更に70年代後半から80年代初頭にかけて読者つまりアニメファン(オタク)の作品論の投稿を乗せる「アニメック」や「OUT」が創刊され、
同じ時期にアマチュアライター達の漫画評論や読者の作品論を載せる「ぱふ」「コミックボックス」も創刊されていた事実から、
「ネットが普及する以前はアニメファンは製作者が作った作品を受け入れる一方でそれを批評しなかった」という岡田の言い分の信憑性が疑われることになった。