亜沙子は深い暗闇を彷徨っていた。
仰向けになり、はだけた胸元を上にして漂う。
私は何処へ流れていくの?
母さん、私はいつまで戦い続けるの?
亜沙子の精神はこの千里眼の能力の為に、かなり消耗してきているのが自分でもわかる。千里眼を使うときは、さまざまなイメージや思念が直接的に亜沙子の心に流れ込む。
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小説あります。お願いします。