続き

今日は
バンドが解散する典型例。
これは、全部、自分や周りのバンドを見てきての俺の考えね。

1.
目標のないバンド。いつまでもダラダラと練習にならない練習をやっている。
これは、いつでも解散の危機だね。

2.
ワンマンライブを目標にがんばった。
なんとかワンマンライブしたが、人数が集まらず赤字。

3.
ブッキングライブ(定期演奏)のマンネリ。赤字の常態。

4.
念願のCDを完成させたが、
当たり前のごとく、ライブを積み重ねるごとに、演奏は上手くなる。
CDの演奏力が自分で恥ずかしくなり、人に聞かせたくなくなる。

こんなもんにしとく。
ワンマンにしろ、CDにしろ、
自分らで高い目標を作り、乗り越えた瞬間の解散というのが一番多い。
要するに「疲れた」「やり遂げた→虚無感」

コレが一番気にして、避けなければならない注意点。
イケイケどんどんでやれば、間違いなく解散の結果になる。

リーダーとして、「ワンマンのその先」を具体的にメンバーとイメージを共有しなければならない。
CDも、無茶してフルアルバム作るよりも、
3曲入りを半年に1回出すとかのほうが、そういう意味では良い。
演奏力もどんどん上がっていく中で、最初の1枚だけの武器というのは危険すぎる。
小出しにすることによって、メンバーもファンも新鮮な気持ちを持ち続けられると思う。

また書きます。