>>17

そのとおりなんだけど、現実はそうじゃないっていうのも知ってるよね?
何でかなぁ〜??
・・・って事で、ちょっと考えてみた。以下はブラバンの例。

1.技術的な事は、上手い先輩がただでどしどし教えてくれる。人並みに練習してれば
 それなりに腕は上がってくる。
2.「指揮者」という絶対的な権威者がいる。よって指揮者の要求するレベルを目指すだけでいい。
 難しい事は何も考えなくてもいい。ひたすら指揮者の棒を追って行けばいいから、楽。
3.何らかの壁にぶつかって辞めたくなっても、誰か引き止めてくれる人間が大抵はいる。
 「アンタの気持ちすっごくよくわかる。でもアタシも頑張るからさ、一緒にコンクール出ようよ!」とか
 励ましてくれる同級生や先輩がいて、辞めるのを思いとどまれる余地が多い。
4.卒業後もその気があれば地元のジャズオケとか一般オケ・ブラバンとか受け皿が多い。
 つまり「ツブシが利く」。

・・・で、これがバンドになると

1.テクは基本的に独学。レッスンを受ける、という手もあるが、カネがかかるので現実的ではない。
2.オリジナルにしろコピーにしろ、演奏の良否や「じゃあどうやったら改善できるか?」というような事を
 全部自分で考えなくてはならない。つまり「自己責任」の世界。
3.少人数編成なので、人間関係がうまくいかなくなると逃げ場がなく、地獄。
4.KeyやDrは転身も可能(ジャズに馴染めればBも)だが、一般的にバンドの弦楽器隊はバンド以外には使えない。
 つまり「ツブシが利かない」


・・・そんなこんなでバンド方面に進むのはVoだけ異常に多く、その他のパートは極少数という事になってしまうのでは
アルマイカ?