(長文)最終的にはアメリカをベースに活動したい駆け出しの俺だけど、効果あるのかは結果が全てだけどとにかく打算的に策士として考えてる。今どういうジャンルが流行ってるか、次にどうなるのか、とかそういう事。
とにかく物心ついた時から策を練るのは得意だった。逆に二重人格ってか策士なわりに真っ直ぐな熱血漢の面もあるんだけどね(笑)

「なら先にやれよ」と突っ込まれそうだけど昔から新ジャンルを予想するのは得意で今までかなりの数の新しいサウンドを予見して、しかもそのほとんどはヒットしてる。

例えばウィッチハウスとかクラウドラップってジャンルが欧米の一部で人気なんだけど、
ヒップホップとゴシック調シンセを絡めたサウンド(ざっくり言うとSalemとかGrimes、Odd Futureとかが有名)で、その出現もたまたま予想してた。

B系とゴスロリって真逆だろ?だからそれを混ぜるのが新しいサウンドが生まれにくい現代において効果的だと思ったわけ。
ギャルとオタク、とか音楽以前に人間の層から考えて面白そうなのを組み合わせれば爆発力があるかな、と思ったのよ。

前置きが伸びたけど(読んでくれてありがとw)俺らはデュオユニットなんだけど数ヶ月前にネットでNY在住のシンガー捕まえてスタートした所が今。
だからまだ直接会った事はない(売れる見込みもなしに渡米する気はない)んだけどひたすら曲は書いてるしプロモーションの方法論も練ってる。ちなみに俺は打ち込みとノイズ担当。

ボーカルはエキゾチックな娘でルックス的な魅力はある。
で、俺の作るトラックはヒップホップを土台にシューゲイザーやノイズをまぶした音。まだ音源公開はしないけどね。
変な言い方するとマライアキャリーがニルヴァーナに倒錯した感じ。確かにインパクトはあるよ。個人的にはノイズR&Bって呼んでる。

ある意味ボカロ的というか、ドラムも打ち込みでいわゆるバンドマン的バンドではないしネットを母体にするつもりで、
ある程度注目されるまでライブ活動はしないけどその分マーケティングのターゲットを絞ってくしフリーDLとか奇抜なPRもいっぱいやる。

曲の良さやステージの見せ方は大事だけど上手いからプロになれるとかがむしゃらに頑張れば売れるとは全く思わない。なら悪ふざけで作った方が売れると思う。
これだけ策を練っても100%の保証はないんだからせめてこれ位はしないと売れないんじゃない?