自分の母が泥ママ。

もう何十年も前の話です。長い上に読みにくくてごめんなさい。

私は6人兄弟の一番上の長女。当時小学校高学年。父が病死して2年ぐらい経ったころかな。


ある日突然「花泥棒は罪にならないのよ」と言い、夜中に住んでいる市所有の花壇(車で15分)からパンジーやビオラをゴミ袋に入れて持って帰ってきた。そしてそれを自宅の花壇に植える。

子供なので「そうなんだー。花は盗んでも悪くないのね☆ミ」と、私も軽く考えていたのだが、元々ガーデニングの経験など皆無の母、すぐに花を駄目にした。


ある時から実行役に私が任命された。母曰く「子供だと罪にならない」かららしい。