4月の入学式が終わった頃、バスで友人と入学式の話してた。
私服なので入学式にそれなりのブランドのスーツを買ったんだが、
この後着る機会があるんだろうかと嘆いてたら
前の席に座っていた幼稚園の制服の女の子を連れた奥さまが振り返り
「もう着ないのならくださいません?うちの姫、来年入学式なので
◯◯(ブランド名)なら姫にもふさわしいと思いますの」

素で何言われたか分からなくて黙っていると、
今度はピアノやバイオリンや英語を習っていて教養豊かな姫こそ
おたくの子とは違って◯◯も着こなせる!フンガーーーーー!と
ドヤ顔されちゃいましたw
私「いや,あの…入学式ってその娘さんので、しかも来年のですよね?」
ドヤ奥さま「そうよ。」
私「うちの子、中学生男子なんですが…」

結構混んでたバスのあちらこちらから吹き出す声が聞こえて、
笑い者になってると気付いたドヤ奥さま、中学生が私服なんてありえない!
不良ね!教育委員会へ訴えてやる!と叫びながら、
多分降りる予定ではなかっただろうバス停で降車されました。
・・・しかし、ドルガバに女性もののスーツなんてあるんだろうか。疑問だ。