当日‘夫’と名乗る男性と‘友人’と名乗る女性と
3人で現れたんだけど、
夫と友人が「保証!賠償!」と怒鳴り散らす中、
よく見ると当人は真っ青な顔で震えている。
変だと思って
「××さんも同じご意見ですか?」と聞くと
「私はこんな事したくなかった!!」と机に突っ伏して号泣。
よくよく聞くと、今まで電話で話をしていたのは全て‘友人’。
‘夫’と言う男性も、友人の知人で今日初めて会った人との事。
「私は最初の保証で満足していたが、友人が
‘アンタは世間知らずだから何もわかっちゃいない。
企業なんて脅せばもっと取れる’
‘これで示談なんかしたら、損する一方だ’
と言って、勝手に連絡をしていた」
「夫にも‘どうなったんだ?’とは聞かれていたけれど
本当の事が言えずに苦しかった」
と泣きながら言ってた。
ホントは
「ある一線を越えたら恐喝と判断する」
という所まで話が進んでたんだけど、
ご本人の事情を汲んで
「最初の提示の条件で解決・今までのいきさつは不問」
と言う事になった。
男性は
「へへ、すみません。でも頼まれただけだから」
と逃げ、
友人と名乗る女性は
「ここまで付いて来てやったんだからいくらか寄越せ」
とギャーギャーわめいていたよ。
おしまい←