◇◆◇◆世の中捨てたモンじゃない Part2◆◇◆◇
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0226名無しの心子知らず
2007/06/06(水) 03:31:48ID:YMnJ48WH電車に乗らなければならないので、空いている時間を狙ってバギーで行った。
その駅にはエレベーターがなく、帰りは娘&バギーを抱えて階段を上らなければならない。
階段を上りきってホームにいた電車に乗ろうと思ったら発車してしまった。
次の電車は別のホームなので、また階段を降りて別の階段を上がらねばならない。
仕方ないから階段を降りようと思ったら、いかにもギャルという感じの女子高生3人組に話しかけられた。
邪魔だったかなと思ってすまなそうにしていると「手伝わせてください」と。
好意に甘えてバギーをお願いしたところ、残りの二人が「赤ちゃん抱っこしてもいいですか?絶対落とさないようにします」と言って、片方の子はすごーく慎重に娘を抱いて、もう一人はいつでも娘をガードできる体制でいてくれた。
階段を降りたり上ったりしている間、「バギーって重いですね」「赤ちゃんを抱っこするのも結構大変!」と言いながら「お母さんはいつもこんなこと1人でしてるんだからすごいですね」と言ってくれた。
そして、目的のホームに着いてお礼を言っていたら、「自分のお母さんもこうやって私を育ててくれたってことを母の日の前に知れたんだから、こっちがお礼を言いたい。母の日にはちゃんと自分のお母さんにお礼を言いますね」と言われた。
なんだか心が温かくなって号泣しそうになった。
その子たちは「私たち、あっちなんで…」と言って元々私がいた方のホームに戻っていった。
わざわざ乗るべき電車を見送ってまで別ホームに行く私を手伝ってくれたのだ。
それに気付いて走ってもう一度お礼を言いに行きたかったが、娘&バギーでどうにもならない。
自分のいるホームから女子高生たちに「本当にありがとう!」と言ったところ、今度は娘に向かって「優しいママで羨ましいぞー」と叫んでくれた。
娘も将来あんな心優しい子になってくれたらいいな。
そうなるよう母ちゃんは頑張ります!!
長文失礼しました。
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