太陽光発電3
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0003前スレよりコピペ
NGNGこれですね。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt18/20010818eimi110818.html
しかし、新聞リンクはすぐ消えるんで、はっとく。
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●塗る太陽電池 街に
粉末水素で走る自動車。海で捕るウラン。脱石油の世界を「知識資源」がひらく
自動車の車体、ビルの外壁、道路わきのガードレール。その表面に薄く塗るだけで、
街角の構造物が“発電所”に変わる。
そんな「塗る太陽電池」の実用化に86歳の老技術者が情熱を燃やしている。
形は自由自在
シャープ元副社長の佐々木正氏。小型電卓や液晶表示装置を世界で初めて製品化し、同社の礎を築いた。
7年前に設立した国際基盤材料研究所(川崎市)が最近、塗布型太陽電池の発電実験に成功した。
夢の太陽電池は微粉シリコンを液状物質に混ぜ、噴霧して作る。
通常の太陽電池は発電部のシリコンを溶かしたり削ったりして板状にして電極で挟む。
塗る太陽電池はシリコンや電極材を液状にして重ね塗りするだけ。形は自由自在で活用場所が一気に広がる。
成型が不要でコストも数十分の1になる可能性がある。微粉同士がくっつくと発電できなくなるが、
粉を10億分の1メートルにするナノテクノロジー(超微細技術)の活用で解決のめどをつけた。
太陽光から取り出せる電気量を示す発電効率は1%。通常の太陽電池の6-16%と差がある。
ただ、どこにでも設置できるので効率の低さを設置量でカバーしやすい。
佐々木氏は「3年で発電効率を5%にし、製品化したい」と語り、電機大手と共同研究に入る。
実現すれば、外壁のほとんどが太陽電池で、使用する電気をすべて賄う超高層ビルも夢ではなくなる。
「20世紀は経済成長を可能にした石油の世紀だった」(佐和隆光・京大教授)。
石油は「豊富、安い、使いやすい」という3要素を備え、世界のエネルギー消費の4割を占める。
だが最近の技術革新で「脱石油」が現実味を帯び始めた。
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