>>542の続き

さらに研究室の学生さんは次のように述べております。

>あと、紙というとオフィス用紙のような「きれいな」紙ばかりが収集されると感
>じるかも知れませんが、やはり紙を廃棄するのは人間。
>異物が混入したり、紙質が全く異なる用紙が混ざって廃棄することは容易に想像できます。
>そういったものを選別するのに大きな労力(エネルギー)がかかるのではないでしょうか。
>一般的に、異物の混入率が高いほど、その労力は高くなっていくと思われます。

私としては、
「ちり紙交換で交換してもらってたのは新聞紙だったはずだが・・・」
と応えようとしましたが、ちょっと控えました。ちり紙交換に、あまり遭遇したことがないからです。

後、残りの部分で少し勘違いしているように思えた部分がありました。
とりあえず確認しておきますが、

>化学パルプは精製工程の途中で樹液成分が
>抽出されるので、これを燃やすことによってエネルギーが取り出せて、
>製紙会社のエネルギーコストとしてはマイナス(エネルギーが余る)と
>なります。化学パルプは、木の成分の半分を燃やしながら、半分を繊維として
>取り出すという処理をしているのですね。

というのは、燃料を節約させる、つまり、費用を浮かせていると見てよろしいですよね。
なにやら向こう側が、これのせいで価格が上がっているのでは、と述べていたので、一応。