電力業界のシナリオ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001就活学生
NGNGAにもかかわらず地域電力会社は今までのやり方、事業領域を基本的には守ろうとする
Bが、新規参入に押され、価格圧力がかかってまず感電あたりが境界を越えてフライング
C結局地域関係なく乱れて、新規参入も含め大混戦になる+自家発電の増加
Dやむなく先日発表されたNTT東西のようにリストラ
このシナリオどうですかね?
就職版でいまいち盛り上がらんので。よろしくおねがいします。
0002名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGそんなことしたらカリフォルニアみたいに料金にキャップかぶせないと
一人勝ちの現電力会社がいくらでも料金上げちゃうぞ。
0003名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGんなもんそう簡単にはできない。
高圧が自由化になって、分散型電源が普及する事態になったら
大変だ。といっても、その分散型電源をやる会社も電力の息が
かかる格好になったりして(ワラ
それから、電力は東西の周波数の違いという永遠のテーマが
あって、西日本は会社数が多いから大激戦になるかもしれんが、
東日本は安穏世界になるかもしれんぞ。
0004就活学生
NGNGでもそここそ竹中平蔵あたりがNTTみたくならないように強制的な分割策でも考えてきそうな気がするのですが…。
なんか先行きがどうなるのか見えないです。
0005名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG実際イギリス等の他の国では低圧までの自由化はうまく行っていますよね。
同じシステムを日本に持って来れないのはなぜなのですか?
やっぱり、資源を自国で持たないから?
0006名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGヨーロッパ(EU)は90年代に入り需要の伸びが低く、供給設備が過剰な状況下で
加盟国が超高圧系統で連携されていることが特徴。
過剰な発電設備は欧州全体で約4000万kW、ドイツで約1000万kW(ドイツの全国発電
設備容量:1億kW)
97年度末の全国発電設備容量に占める石炭と褐炭の比率は50%に達し、運転年数もかなり
経過し、償却もほとんど終了した旧式発電所がかなり多く、これらの発電所は需要低迷から
休止状態にあった。
(運転年数が23年以上を経過した石炭発電所の比率:約40%、褐炭発電所の比率:約40%)
自由化後、電力取引者(ディーラー)が登場し、休止火力を活用することになったが
その際燃料費はいたしかたないとして、経営費と資本費を合わせ運転中の発電コストの
65%程度で発電事業者から買いたたいているのが実情である。
大幅な料金値下げへの貢献はこういった休止火力を電力取引者が活用したことが大きい。
電力取引者は電力の売り手と買い手を仲介する新規事業者として位置づけられ、発電
設備の余剰能力を利用している。
また、欧州大陸は超高圧系統で連携され、各国の低廉な発電所からの電力調達も可能である。
と言った感じで、EU全体の電力連携と景気低迷による古い余剰火力による安い電気
で自由化は今のところ成功しているようです。
ただこの先古い火力が廃止されたりとか、景気がよくなった時のことはまだわからない
感じだね。
ドイツの自由化も1998年4月からで、まだ3年ぐらいしかたっていないし。
0007名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG× 褐炭発電所の比率:約40%
○ 褐炭発電所の比率:約60%
ついでだがニューヨークも大停電!?という記事もあるぞ。
カリフォルニアとニューヨークは確かに電力改革の制度設計自体は違う
フレームで行われているが、ニューヨークの配電会社であるコンソリデーティッド
・エジソン社が発電所をすべて売却して配電特化したこと、電力系統が弱く、
部分的に供給力のボトルネックが出来やすいこと等、両者に共通の要因も
数多くある。
事実今年に入ってコン・エジ社の料金は対前年比で40%以上上昇しており、
カリフォルニアのようにPXという制度上の盲点を使った発電業者の価格の
つり上げがすぐ起こるわけではないにしても、この夏の需給状況によっては
価格の暴騰、さらには停電まで起こるのではないかという予測が出ているのである。
この予測は当たるかな?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています