国益のために税金を投入するのは、当然の行為だろう。
原子力に投入する税金は、メリットと比較すれば、十分元がとれるものとなるはずだ。

石炭、石油、天然ガスにも大量の税金が投入されている。
石油公団やアラビア石油への補助だけでも、海外へどれだけ、
日本国民の税金がバラまかれてきたと思ってるんだ。
原子力の場合、投入した税金はほとんど日本国内で消費される。
他のエネルギーに比べ、国内の経済に寄与する割合が格段に大きいのだ。

それと同程度、安全保障上の利益も大きい。
日本に原子力がなかったとしたなら、湾岸戦争時、
わずか総額2兆円未満(130億ドル(うち戦費90億ドル))
の負担ですんだと思っているのか?