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放射性廃棄物の処分問題

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
残したい書き込みがあったので、
勝手に挙げました。
書き手の方、すいません

もちろん現実問題として放射性廃棄物の処分問題について危惧している。
議論の中では出ていないが、他にも問題はたくさんある。

日本は他国と違って非常に軟弱な地盤・火山帯の上に立地している。
日本各地で温泉が湧き、地下水の挙動も複雑だ。こんな土地の深層に
廃棄物を埋設するのだから、海外よりも先手を打って精査すべきだった。

しかし現に高レベル廃棄物は存在する。しかも、今時間をかけて決めようと
している処分サイトは、2015年までに排出された廃棄物しか収容できない。
これ以降排出された廃棄物については、二番目の処分サイトを作るしかない。
ババ抜きのジョーカーは1枚だけではないのだ。

原子力を推進し、発電所を増設すれば、処分サイトは次々に増える。しかも最初に
建設した処分サイトのバリア性能は十分確認されていない。これはまずいと思わないか?

日本には砂漠や岩塩層といった低湿の地層(これの安全性も疑問視されて
いるが)が存在しない。ならば、コストがかかってもいいから地上で
数百年間保管することを考えてもいいのではないか。水溶性の放射性
元素はほぼ壊変する。それから地層処分しても遅くはない。
または見込みは非常に薄いが、消滅処理の研究に賭けてもいいかもしれない。
しかしどちらにせよ、地層処分してしまえばもう元には戻れない。

危険な放射性廃棄物を作り出してしまった事実は消えないが、今なら
まだ最悪の事態を回避することはできる。方針変更する否かは今の世代の
意志にかかっている。
0002名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
金属に溶かし込んで日本海溝に捨てる
ってーのはどうかな?
数千年もたてば熔けて薄まってしまう。
0003名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
そこに確実に沈めるためにどんだけのエネルギーを消費するんだろう?
また、沈んだ後、きっちり観測しつづけれるのか?
0004名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
どちらにしても、危険物質を子孫に丸投げ。
情けない話ですわ。
0005名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
これは将来に渡って日本原燃が一手に引き受けることになるのですか?
サイクル機構は何やってるの?
0006名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>1
もう30〜40代の責任になってきているのですね。
しかし、この世代は軟弱だから、20代に期待かもしれん。
0007名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
少なくとも、まだ約30年間(高レベル放射性廃棄物の冷却期間)の
猶予がある。この間に何かが変わることに期待したい。
0008名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
猶予期間と思ってる間も放射性廃棄物は増え続けると。
0009名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
放射能廃棄物はそこら辺にぽんぽん捨てても大丈夫です。人間を含めた
動植物の進化が早くなって好都合です。天皇陛下もそれが良いと仰って
居ます。ちなみに僕は気違いでは有りません。
0010名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
春休み
夏の休みに
冬休み
厨房増える
2チャンかな
0011名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>8
はぁ?
0012名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
ウランから造られたのだからウラン鉱山に埋めるというのは?(笑)
0013名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
そう簡単に済むなら、みんなやってるさ。
0014名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
地下数百メートルに埋められた放射性廃棄物と、
空気中にバラマキ続けられている二酸化炭素。

どっちが地球全体に影響を与えていると思う?
0015名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
俺が食べてやるよ
0016名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>15
そうさせてもらうよ。
0017gbnNGNG
原発の敷地内に廃棄放射性物質が山積みって本当?
0018名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
日本原燃は潰れない?
0019名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>17
有名な話。ドラム缶で溢れかえっている。

>14
低レベルの放射性廃棄物は、地下数百メートルどころか、
ちょっと掘って埋めるだけじゃなかった。
それにCO2の削減に原発を使うという考えは極論だと思うが。
他にも手段があるのに、より毒性が強い物を代案にするのは変だと思う。
0020名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>19
低レベルだから、ちょっとでいいのよ。
より毒性が強い?
二酸化炭素は地球レベル。
どんなに強い放射線でも地域限定。
0021名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>20
地域限定って。
あなたの近所に廃棄物くることになったら猛反対するだろ?
0022名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
ガラス固化体のキャスクは、腐食の故百年持たないの
ではないか、とも言われているが、地下に埋めた場合、
キャスクの交換などはできるのでしょうか?
0023名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
核種変換技術の開発も視野に入れるのが良いかと思い。
0024名無しさんNGNG
一体いつからCO2が環境破壊物質になったんだ??
0025名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>15
出したうんこはどうするの?
結局はいっしょやん!!
0026名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>22
キャニスターだと思われ。
0027名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>19
>有名な話。ドラム缶で溢れかえっている。

おまえ見たことあるのか?どこの原発か教えてくれない?
敷地内に放置してあったら、原発で働く労働者は例え低レベルでも
恐くて通勤できないと思うけどな。
0028名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>ガラス固化体のキャスクは、腐食の故百年持たないの
>ではないか、とも言われているが

単なるデマですよ。
0029名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>28
持たないよ
0030名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>20
こういう馬鹿がいるから、おかしなことになる。
どこの世界にCO2の毒性が放射性物資より高いなんて言う奴がいる。
そんなこと言ってたら、火も燃やせないし、タバコも吸えない。
>22
最初から埋めっぱなしのつもりです。交換なんてできっこない。
>27
発電所内には、こんなにたくさんドラム缶がある。
これは本来、発電所の建家内に置く物だとは思わないが。
http://www.tepco.co.jp/nuclear/programs/wastes-j.html
>28
数百年以上持つという研究結果こそが意図的ではないか。とも言われている。
どっちにせよ、将来のことはわからないが正解である。
0031名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
↑単なるアホや。
0032名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>どこの世界にCO2の毒性が放射性物資より高いなんて言う奴がいる。

米国の副大統領がそうだね。(大笑)


>最初から埋めっぱなしのつもりです。交換なんてできっこない。

ところが、ヨーロッパでは将来の「資源」としてアクセス可能な貯蔵が
検討されているね。
0033名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>どこの世界にCO2の毒性が放射性物資より高いなんて言う奴がいる。
ん?
ここに毒性の話をしてるやつがいるのか?
お前だけだぞ。(藁
0034名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
毎日新聞ニュース速報

 チェイニー米副大統領は21日、米MSNBCテレビの番組で「地球温暖化問題に真
剣に取り組むなら、欠陥が多い京都議定書より原発建設の方が良い解決策だ」と述べ、
米政府として温暖化対策のため原発建設を推進する可能性を示唆した。

 米国では1979年のスリーマイルアイランド原発事故以来20年以上、原発の新規
着工はない。しかし、南アフリカで開発中の建設費が安い新型原発に米国の発電会社が
興味を示し、米原子力規制委員会に設計の概念を説明するなど、原発復興に向けた動き
が水面下で進行していた。

 チェイニー副大統領は「二酸化炭素(CO2)を出さない原発にもう一度光を当てる
べきだ」と指摘。ブッシュ大統領に提出するため取りまとめ中のエネルギー政策の中で
、原発建設を進めるべきかどうかの提言を盛り込むと話した。

 副大統領は、日本、欧州、米国にCO2削減を義務付けた地球温暖化防止のための京
都議定書を「極めて欠陥が多い」と切り捨て「われわれは議定書を支持しない」と述べ
た。
【ワシントン共同】
003527NGNG
>>30
はぁ?
あなたはごみ収集の日でなくてもごみを出すタイプですか?
施設内に保管されているのに「放置」というのはいい加減ですね。
六ヶ所の施設に運び出している事ご存知ですか?
30は本来どこに置くものだと思ってるの?
あなたに家にでも運びますか?
0036名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>32
>ところが、ヨーロッパでは将来の「資源」としてアクセス可能な貯蔵が
>検討されているね。

それってワンススルーの使用済み核燃料の話じゃないかな?
日本は再処理前提だからPuやUはほとんど含んでないよ。
FPやレアメタルを資源と考えるのかな?

あとね、アクセス可能案なんて考えると管理費が膨大になって
処分費3兆円の前提が崩れちゃうね。
0037名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
31、32,33は、煽ってるだけ。何にも答えになってません。
35は論外。置いてあると主張しているのは電力の言い訳。
本来、それにあった処分場に運ぶのが妥当である。
どこかの廃棄物業者が、10年も20年もほったらかしにした廃棄物を
「置いてあるだけ」なんて誤魔化したニュースを見たことありませんか。
あれと同レベルの議論をしてるとは。
0038名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>あとね、アクセス可能案なんて考えると管理費が膨大になって
>処分費3兆円の前提が崩れちゃうね。

これは違うね。
そもそも現行案でも300年間はアクセスできる。
003927NGNG
あのな。
論外って言う前に決定的な証拠を見せてくれないか?
そこまで自信を持って放置と言えるなら放置現場の写真でも見せてくれませんかね?
0040名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>31、32,33は、煽ってるだけ。何にも答えになってません。

って言うか、あんたが理解しようとしてないだけでは?
だって、毎日の記事でも「二酸化炭素と原子力」をバーターしている
ことは明らかでしょ?

必要な電気の確保を考えるのに、火力と原子力を比べるのは自然な発想
だよね。

最初から選択肢を狭めようという、意図的ものがある発言だと思うぞ。
0041名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>38
現行案を見せて。
300年とはモニターする年数のことじゃなかった?
坑道を完全に埋め戻して不法侵入を防ごうとしているのに
アクセス可能とは言わないよ。
0042名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
坑道を完全に埋め戻してどうやってモニターするのよ。>アホ
0043名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
確かに。
坑道を完全に埋め戻したらモニターする意味ないわなあ。
0044名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>42-43

ということは、「原子力部会のメンバーはアホ」というご意見で
よろしいのですね?

>総合エネルギー調査会原子力部会では,高レベル放射性廃棄物処分事業の制度化のあり方
>を検討する際の前提として,処分場の操業開始を2035年,坑道の閉鎖を2095年とし,その
>後300年間にわたり,モニタリング等の閉鎖後の措置を実施するとしている。
0045名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
↑弩アホ。
坑道の閉鎖と埋め戻しをごっちゃにするな。
0046名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
どうも反対派はいいかげんな知識やデマが好きだなあ。
キャニスターをウンヌンするのはいいが、その外側で保護の役割を持った
最外殻のオーバーパックにはどうして触れないのだ?

以前にも他のスレで、「キャニスターは10年保たない」ってやつがいて
「どこにその説が書いてあった」と聞くと、「俺がそう思った」って
回答が来てビックリしたことがあった。
まず、現状の計画をしっかり認識してから議論しないと、意味がないよ。
0047名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>45

どうごっちゃにしているのか説明してくれ。

>人工バリアが定置された後,引き続き主要坑道(廃棄体定置方式が竪置き方式の場
>合には処分坑道も含む)が埋め戻し材によって埋め戻される。すべての処分パネルに
>おけるこれらの坑道の埋め戻しをもって操業が終了する。
0048名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
現時点での処分法は15に食べてもらうということでよろしいか?
0049名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>46
オーバーパックについてはどんな実験で1000年持つという結果が
出たのかな?
0050名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
45は因縁つけてるだけみたいね。知ってるんならケチつけずに
書き込めばいいのに。
0051名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
現在の試験は、小さなモデルを使って行った実験だと思ったが。
もちろん、1000年も試験をした実例なんて、ありません。
試験を行っても、その妥当性に疑問がもたれるようでは、信頼なんかできません。
0052名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
逃げたか。
0053名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
1000年の実例がないからなんてのは当然。
ここに喰いついてケチつけてるんだったらヴァカだね。
こういう1000年持ちますなんて結論は
実際の環境よりもシビアな環境下で試験して
(これを加速試験と言う)
腐食速度なりを計測して
それでも1000年はOKと言ってるんだよ。
だいたいの場合ね。原子力とか非原子力とか関係なく。
この世で使われる極普通の手法だね。きっと
0054名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>53
>こういう1000年持ちますなんて結論は
>実際の環境よりもシビアな環境下で試験して
>(これを加速試験と言う)
>腐食速度なりを計測して
>それでも1000年はOKと言ってるんだよ。

その結論を書いてある報告書を53は実際に読んだのかな?

加速試験はまず被験体を実際の使用条件に極力近づけて
行わなきゃいけない。その上で温度を上げて腐食速度の
加速を見るのが普通。

オーバーパックの加速試験だったら、まずオーバーパックを
組み立てて(もちろん中に廃棄体も封入して)行わなければ
いけない。でないと溶接箇所やオーバーパックの部位ごとの
腐食速度が評価できない。もちろん放射線が腐食にどう影響するかも
調べて、場合によっては加速試験のパラメータに含めなければいけない。
「何が加速のパラメータか」というのは大事な話で、一部が錆びると
ある理由で局部的な腐食が促進されることもあるから、ことは複雑だ。

じゃ、どのようにして腐食速度を計算したかというと、
金属の被験体に温度とpHを変えて測定した程度。とっかかりの
実験としては必須だけど、これが1000年持つ保証にはならない。
0055名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
こらこら、また反対派が「デマ」を流そうとしてるね。
燃料サイクル機構が正確な情報を流しているから、まずここを
確認する必要があるよ。
http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/tisou.html

この中でも、「高木信者」が流したデマについては徹底的に
反論してるのがこれ。
http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/kenkai/

サイクル機構も、言葉は丁寧だけど、「独善」と「誤解」って
言葉を使って反論している。
まあ、読んでみればサイクル機構の気持ちもわかるね。(笑)
0056名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>55
そいつにはだいぶ前に目を通したけど、54の指摘をひっくり返すものではない
と思うよ。俺っちはこう思う、いや、俺っちの解釈はこうだ、というレベルの
話でしかないように読めたよ。相手をデマと呼び付けることで封じ込めるなんて
稚拙な手は、どこでも通じるものじゃないよ。

0057名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>55
両方とも読んだ上での話だけど。
特に、腐食試験は試験片の評価であること、今後実規模での
試験が必要なことはサイクル機構も認めている。

その実規模での実験は幌延で行う予定らしいけど、
そこでも実物の廃棄体を用いた貯蔵実験は実施しない
(というか、廃棄体を持ち込めないため実施できない)そうだ。
0058名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
さて、では簡単に基本をまとめておこうか。
まず、構造から。

1. 高レベル放射性廃棄物は、ガラスと混ぜられて「ガラス固体」にされる。
よく遺跡からきれいなままのガラスが発掘されるね。

2.次に、この「ガラス固体」をつつむステンレス製のキャニスターがある。

3.そして、このステンレス製のキャニスターの外側に金属製のオーバーパック。
  厚さ約20cm!の金属の円筒だ。

4.次に、この外側にベントナイト(緩衝材)。

5.最後が岩盤と地下数百メートルという地層だ。

つまり、オーバーパックが腐食したとしても、その中にステンレス容器が
あり、そのなかにガラスという水に反応しにくく拡散しない物質で固め
られた放射性物質があるということだ。ガラスは非常に変質しにくい物質で
天然ガラスは、電子顕微鏡で観察すると、千年で千分の数mmしか変質
していないことがわかっているそうだ。
そして、外側はベントナイトという吸着性にとんだ粘土で回りを固められ
漏れた放射性物質を捕らえる。さらに、それを抜ければ、
地下数百メートルという地層があるわけだ。
0059名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
200度のガラスが水に接触したら、割れるだろ普通。変質しなくたって
割れたらだめよ。
0060名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>59
ははは、どうして割れたらだめなんだい?
まあ、タマゴの殻のようなものとでも思っているんだろうねえ。
ちゃんと参照HPを読んでご覧。理解できないのかもね。
それから、その200度ってのはどこから引っ張ってきたの?
0061名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
今の論点であるオーバーパックについて。
この腐食の速さは年間0.01mm以下と非常に遅いという結論をサイクル機構
は出しているね。他にも様々な腐食試験を行った結果、腐食は千年間で最大
でも3cm程度と推定している。ちなみに、今の想定では厚さは190mm。

では、この数値を信用しないとしようか。
なんらかの理由で1000年保つはずのオーバーパックが100年で穴
があいたとする。

その場合でも周囲のベントナイトや地層により放射線が人間の生活圏には
触れないという結論を出している。

ところで、金属学を齧った身としてはどうみてもサイクル機構の話の
方に歩があるよ。明らかな独善と誤解とサイクル機構が指摘している
部分は確かにそのとおりだからね。
0062名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>61
その地層ってどこの地層?
0063名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>61
61がベントナイトをどこまで信頼しているかは分からないが、
吸着能の大きい物質と小さい物質があって、超ウラン元素などは
つかまえやすいけど、水溶性元素はフリーパスだったりする。
なぜなら、粘土に含まれているナトリウムなどが超ウラン元素と
イオン交換を行うのがもともとの原理だから。

1000年保つはずのオーバーパックが100年で腐食し、水溶性元素が
漏れ出すというシナリオは想定していないと聞いている。

>その場合でも周囲のベントナイトや地層により放射線が人間の生活圏には
>触れないという結論を出している。

という箇所を提示してごらん。
0064名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>60
笑ってないでちゃんと参照HPを読んでご覧。50年保存すると200度未満
になるはずだって書いてあるよ。理解できなかったのかねぇ。
0065名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>60
>ははは、どうして割れたらだめなんだい?

表面積がとてつもなく大きくなるからだろう。もともと
ストレスがたまっているから。粉々になればサイクル機構が
想定した「10倍の表面積」をはるかに上回ることは明らか。

サイクル機構は「溶性ケイ酸濃度が飽和に近づいた時は
可溶性元素の溶出に少しブレーキがかかる」と言ってるだけ。
0066名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>1000年保つはずのオーバーパックが100年で腐食し、水溶性元素が
>漏れ出すというシナリオは想定していないと聞いている。

参照HPって読んでないでしょ。

0067名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>64
その時、触れる前提の水の温度は何度になっていると思う?(大笑)
ヤバイ場合のシナリオをちゃんと提示してよ。
0068名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>63
水溶性元素?
イオン交換???
この辺がよくわからない。
ナトリウムが放射能を持つという話なのかな?
どうもよくわからないので解説してくれ。
0069名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>68
>水溶性元素?
>イオン交換???
>この辺がよくわからない。
>ナトリウムが放射能を持つという話なのかな?

こういうシナリオだ。
オーバーパックが早期に破損する。
地下水がステンレスの溶接部を腐食する。
地下水がガラス固化体と接触し、ガラス固化体が破損する。
セシウムとストロンチウムなどの水溶性元素が溶出する。

いったんはベントナイトに吸着されるだろうが、腐食生成物の
鉄イオンまで吸着されると今度はこれらが放出される可能性がある。
ベントナイトにとってはその方がエネルギー的に安定だろう。

参照HPではこれら2元素も天然バリアによって阻止されると簡単に
書いてあるが、わざわざ通りにくい天然バリアを通らずとも坑道(跡)
を通る方が簡単だ。もし60年間の操業中に溶出する事態になれば、
排水ポンプであっけなく地上に現れてしまう。
0070名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
どうも基本的な所を理解していないように思うぞ。
整理しようか。
まず、ガラス固化体はその中に含まれる放射性物質が出す
放射線の影響で発熱している。で、地層処分を行う前に30年から50年
程度、冷却のために専用の施設で一時貯蔵する。(六ヶ所に置かれている)
30年から50年間冷却(空冷)することにより、発熱量は約3分の1から
5分の1に減少し、安全な処分ができるようになる。

どうもこの部分がそっくり抜けているようなレスが反対派(?)から
ついているぞ。例えば、200度ウンヌンがそうだし、↑の60年云々もだ。
0071名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>69
このシナリオでは、前提として
1.厚さ15cmから20cmのオーバーパックが60年で穴があく。
2.かつ、ステンレスの溶接部分までも穴があく
3.そして、何故かガラスが粉々になる
4.水にガラスが溶け出す
5.排水ポンプで地上に上がる
6.以上の全ての話が60年以内に発生する。

こりゃあ無理な設定だね。
まず、厚さ15cmのオーバーパックに60年で穴が開くのは難しい。(笑)
次に、ステンレスの溶接部分から錆びるというのは妄想だ。
最近の技術では溶接部の方が強いくらいで、こんな馬鹿なことは起きない。
そのような現象が起きると仮定しても、厚さ15cmのオーバーパックに
穴があき、かつステンレスにまで穴があくということが、60年以内に
起きなければならない。

さらに、ガラスが水に触れたとしても、粉々になる理由がない。
温度の問題は中間貯蔵により解決されている。

最後に、ガラスが粉々になったと仮定しても、それが水に溶け出して
ベトンナイトの外側に染み出し、かつ排水ポンプでくみ上げられるほど
溜まるのに、いくらなんでも60年は短すぎる。
0072名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>70
何を言っているのか。
30年経って発熱量が減少したから安全になるのか?
半減期30年のセシウムがわずか半分になるだけだ。
ちなみに60年間の操業期間というのは正しい。
処分の実施予定は2035年ごろに処分開始、2095年ごろに
処分場閉鎖となっている。しかしセシウムは120年経っても
約20分の1にしか減少しない。

200度の話もそう。時間軸を対数で描いたグラフを見ているから
すぐにでも減少するように思えるが、ここからが長いのだ。
0073名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>72
>まず、厚さ15cmのオーバーパックに60年で穴が開くのは難しい。(笑)
そうかな? 電子ビームで溶接するとしているが、厚さ15cmの
接合部を均等に溶接する技術は開発途上だという。当然、この
溶接部分の腐食評価はまだ行われていない。

>次に、ステンレスの溶接部分から錆びるというのは妄想だ。
>最近の技術では溶接部の方が強いくらいで、こんな馬鹿なことは起きない。
ところがその溶接部にストレスがかかった状態で、なおかつ放射線照射下での
腐食評価もなされていない。

>さらに、ガラスが水に触れたとしても、粉々になる理由がない。
>温度の問題は中間貯蔵により解決されている。
ガラスはキャニスターから絶えず圧縮応力を受けているのだが?
温度は中間貯蔵によって解決などしていない。表面温度が100度以下に
下がるだけだ。

>最後に、ガラスが粉々になったと仮定しても、それが水に溶け出して
>ベトンナイトの外側に染み出し、かつ排水ポンプでくみ上げられるほど
>溜まるのに、いくらなんでも60年は短すぎる。
それは処分場がどこに決まるかで大きく変わる。地下水が少ない国なら
ありうるかもしれないが、果たして日本にそんな場所があるのか、
ということだ。
0074名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
おいおい、君はまったく提示された資料を読んでいないね。

1.温度が200度だあ〜、の話。
  地層処分の段階では50℃以下になっている。
  その為の中間貯蔵だよ。

2.>電子ビームで溶接するとしているが、厚さ15cmの
  >接合部を均等に溶接する技術は開発途上だという。

  これも「高木」のデマだね。
  現実に厚さ30cmの試作を既にサイクル機構では行っているよ。

3.>ガラスはキャニスターから絶えず圧縮応力を受けているのだが?

 一体どんな「穴」を想定しているのかな?
 わずか60年でキャニスターが真っ二つになるとでも?
 で、ガラスが粉々?

4.>それは処分場がどこに決まるかで大きく変わる。
  >地下水が少ない国ならありうるかもしれないが、果たして日本に
  >そんな場所があるのか、ということだ。

  この部分があのhpの最大のポイントだろうに。。。
  本当に読んでるのかな?
  中間貯蔵の話といい、どうも「思い込み」でレスしてるとしか
  思えないぞ。
0075名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2001/03/28(水) 20:08
こらこら、また反対派が「デマ」を流そうとしてるね。
燃料サイクル機構が正確な情報を流しているから、まずここを
確認する必要があるよ。
http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/tisou.html

この中でも、「高木信者」が流したデマについては徹底的に
反論してるのがこれ。
http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/kenkai/

サイクル機構も、言葉は丁寧だけど、「独善」と「誤解」って
言葉を使って反論している。
まあ、読んでみればサイクル機構の気持ちもわかるね。(笑)
0076名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>75
>地層処分の段階では50℃以下になっている。
ほう。すると
http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/2matome/bunsatu2/pdf/04-03-1.pdf
の図4.3.1-9は何をやっているのかな?

>現実に厚さ30cmの試作を既にサイクル機構では行っているよ。
その話はサイクル機構から聞いているが、腐食評価がまだだという。
「試作」という言葉を拡大解釈しないこと。

>わずか60年でキャニスターが真っ二つになるとでも?
真っ二つにはならないだろうが、溶接部のすき間から水が
入ってガラス固化体に少しでもヒビが入れば、膨張によって
キャニスターは破断する可能性がある。

>この部分があのhpの最大のポイントだろうに。。。
そこまで言うのなら、みんなのためにもページ番号で示してごらん。
0077名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
ちなみに図4.3.1-9では最高温度が140度付近に達している
カーブがあるが、これはガラス固化体のが少なくとも
その温度以上で発熱していることを示している。
一応念のため。
0078名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
人間のやる事に絶対はない。
0079名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
その前に、再処理施設の安全性の議論から始めるべきだ。
ガラス固化体を造るのは、再処理をしてからのはず。
再処理中の放射性物質の漏洩と、再処理施設の事故による放射性物質の漏洩。
サイクル発表の数値では、リスクが小さいのかもしれないが、いったん漏れた時の被害は、どうなるのか。
0080名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
欧州で10ヶ国連名の操業停止決議食らうような施設が、基本的に安全で
あるはずはないよ。問題は誰が、どのくらいの被害を受けるのか、それ
は社会的に受容すべきものか、ということだ。
0081名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>80
ニュースソースはこの辺かな?
http://criepi.denken.or.jp/CRIEPI/nic/seisaku/htmls/kensaku/src17/src17-a.html#serach_64
もし英仏で再処理が縮小されたら、その分が日本に回ってくるかも。
「今までさんざん世話になっただろゴルァ」とか言って。
0082名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>81
顧客がそんなに多くないから、こっちにまで回ってきたりはしないでしょ。
いまどき再処理なんてやってんのは日英仏くらいじゃないの?独は契約切れ
ないからお付き合いしてるだけだし。
0083名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>再処理関係
おまけに再処理してできたプルトニウムを今頃どう使うかなんて考えてたりする。
MOX燃料にするにしても、燃料棒のうちたかが数本しか使わないなら、プルトニウムがあまってしょうがないと思うが。
こないだ試験が始まるみたいだけど、これでMOX燃料は良くないなんて結果になったら、どうするつもりだろう。

>ガラス固化体
千年持つかどうかの議論で、たかが数年の材料試験、しかも実物による試験は無い状態で、それを正当化されても、信用できないと思うが。
本当に大丈夫かどうか、心配する方が自然だと思うが。
将来漏れだした時には、勝手なこと言った人間は、この世にいないか。
0084レイクエンジェルNGNG
やあ、おもしろいね。
まず、「60年で廃棄物が地表に現れる!」って言ってる人へ。

期間は、たったの60年だよ。その間に
1.厚さ15cmの鉄板に穴が開き
2.内側のステンレス容器にも穴が開き
3.中のガラス固体が粉々になり
4.ガラスが水に溶けて
5.再びステンレス容器とオーバーパックを通りぬけ
6.水がほとんど動かないベントナイトを通りぬけ
7.かつ吸着性の強いベントナイトを潜り抜け
8.モニターされている環境下にもかかわらず警報もデズ
9.排水ポンプ(?)によって汲み上げられ
10.めでたく地表に顔を出す(パチパチ拍手)

という各過程をちゃんと説明してよ。
おもしろいよ、すッゴク。
0085名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>84
説明するも何も、実際にやってみりゃいいんだよ。
たった60年だ、キミの言うとおりすぐ済むよ。
実際の腐食量も分かるから住民が納得する
データだってとれるだろ。サイクル機構は
わずか60年のことなのにやる気ないみたいけど
キミの方から説得してみたら?
008620代@就活中NGNG
サイクル機構に入って核燃料サイクル完成に貢献したいと思っているのですがアホですか?
0087名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
「保存していない」はずの資料発見=元局長ら6人を厳重注意−文科省など

青森県六ケ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターなどについて、市民グループが
国の事業許可取り消しを求めた行政訴訟をめぐり、旧科技庁が青森地裁から任意提出を求め
られ、「保存していない」と主張していた資料が29日までに見つかり、文部科学省などは
同日、不適切な処理を行ったとして当時の科技庁原子力安全局長ら6人を文書で厳重注意した。
 省庁再編に伴う引っ越しで、提出を求められたファイル約30冊の資料が発見された。
処分を受けた6人は「十分探さないまま、ないと回答した」などと話しているという。
経済産業省原子力安全・保安院は発見された資料を速やかに同地裁に送付する方針。 
0088名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
サイクル機構が変な新聞記事に抗議してるよ。
しかも、2回も3回もしつこく抗議してる。
「高木」の地層処分の話に対する抗議だよ。
インターネットだから垂れ流し情報にもちゃんと主張できるように
なったようだね。

http://www.jnc.go.jp/news/kaisetu/KA000810/index.html
0089名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
前にもあったけど、厚い鉄板の溶接ができないというデマ。
このデマにもサイクル機構が抗議しているね。

スイスでは24cmの厚さの溶接を前提としている。
現実に30cmの厚さの溶接もできてるしね。
0090名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>前にもあったけど、厚い鉄板の溶接ができないというデマ。

溶接ぐらいがんばればできると思うよ。ここで問題になってたのは
厚い鉄板の溶接部分がどう腐食するかの評価をしていない、ていう
話じゃなかった?ガラス固化体を入れた状態で。
0091名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>90
違うよ。

>>73
>電子子ビームで溶接するとしているが、厚さ15cmの
>接合部を均等に溶接する技術は開発途上だという。
0092名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
溶接が恐くて原子力発電所ができるか。
0093名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>73のキーは「均等に」ってとこでしょ。
あと「この溶接部分の腐食評価はまだ行われていない」も…かな。

で、腐食の実験はしたほうがいいと思うけど。
やらなくてもいいの?
0094名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
あのね、溶接するってことは「均等に溶接する」ってことなの。
不均一だったら溶接の意味がないでしょ?
溶接部分は他の部分と均一にしてこそ溶接なの。
だから、溶接部分の腐食テストが必要だって主張は、
溶接部分が本体と違う性質を持つという前提に立っているわけ。
大昔のローテクの時代には、溶接の最に空気中の酸素が混じったりして
そういうこともあったのね。
しかし、現在では不活性ガスを利用した溶接技術が一般的で、
そんなことは起こらないわけ。
溶接部分の品質が他の部分と違うと思うのは、時代遅れの迷信なのよ。
それほど、現在の溶接技術は進歩してるの。
もちろん溶接後の検査は必要。
その検査漏れの可能性を指摘するならわかるけど、溶接技術そのものや
溶接部位を特異な性質を持ったもののように言い募るのは変。
009594NGNG
>期間は、たったの60年だよ。その間に
>1.厚さ15cmの鉄板に穴が開き
>2.内側のステンレス容器にも穴が開き
>3.中のガラス固体が粉々になり
>4.ガラスが水に溶けて
>5.再びステンレス容器とオーバーパックを通りぬけ
>6.水がほとんど動かないベントナイトを通りぬけ
>7.かつ吸着性の強いベントナイトを潜り抜け
>8.モニターされている環境下にもかかわらず警報もデズ
>9.排水ポンプ(?)によって汲み上げられ
>10.めでたく地表に顔を出す(パチパチ拍手)

これを実際に実験しないと判らない、というほど現代の技術は低くないよ。
こんなこと心配するくらいなら、テロや基地外を心配したほうが現実的。
0096名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
どうもみなさん、こんにちわ 最近僕も大変抜け毛が多く、困っている次第ですが、 ひとりでずっと悩んでいる僕にとってこれほどの苦痛はありません そして同じ悩みを抱えている人たちが集まり、情報を交換し合えたらどんなに苦痛が和らぐだろう、と考えました そこで掲示板サイトを立ち上げました まだ小さいのですが、是非皆さん利用してみてください http://users.goo.ne.jp/kaminayami/
0097名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>84
>まず、「60年で廃棄物が地表に現れる!」って言ってる人へ。
私か?

>期間は、たったの60年だよ。その間に
>1.厚さ15cmの鉄板に穴が開き

94の説明で溶接部の品質(組成)が均等だというのは理解したが、
応力歪みについてはどう考えたらよいか。歪みがないという
検査はどのように行うのか。また、表面にできた腐食が腐食を
促進するケースがある。放射線による腐食促進も考える必要が
ある。

>2.内側のステンレス容器にも穴が開き
実は内側のステンレス容器は密封性しか保証されていない。
これも溶接部がネックで、かつ大きな引っ張り応力が
かかっている。

>3.中のガラス固体が粉々になり
水分が侵入すればガラスにヒビが入り、ステンレス容器が
膨張に耐えられず破断してガラスが粉々になる可能性は
十分にある。

>4.ガラスが水に溶けて
ガラスが水に溶ける速度は遅くても、ガラス分子のすき間から
水溶性元素は出てくる。これを浸出という。

>5.再びステンレス容器とオーバーパックを通りぬけ
濃度差があれば拡散する。
0098名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>6.水がほとんど動かないベントナイトを通りぬけ
オーバーパックは100度以下だが、高い水蒸気圧の抜け道が
坑道の方に伸びてしまうと透水係数が非常に大きくなってしまう。

>7.かつ吸着性の強いベントナイトを潜り抜け
ベントナイトには吸着性の大小があることは前にお話ししたとおり。

>8.モニターされている環境下にもかかわらず警報もデズ
地上への漏出を防ぐには、少なくともここでモニターに検出
されることが重要だ。ただし相手は数万本のガラス固化体。
モニター機器の寿命もあるし、センサーコードなどの信頼性も
考慮しなければならない。多重化して万全に備えると、コストが
かかる。坑道をふさいだあとも(漏出リスクは減るが)モニター
するらしいが、方法は未定のはず。

>9.排水ポンプ(?)によって汲み上げられ
以上のことを想定していれば、排水ポンプで地上に漏出することは
阻止できるかもしれない。ただし、漏出を検知してポンプが
止まったからといっても、そのあとの処置に困るだろう。
汚染地下水の処理や処分場の閉鎖措置などだ。

>10.めでたく地表に顔を出す(パチパチ拍手)
いったん地表に漏出してしまえば、半減期を考えても1000年以上は
地下水汚染が継続する。生物濃縮のリスクもある。

しかし「めでたく」という表現はあまりいただけないな。
いったん漏出すれば事は重大なのだから。
もしよければこれらの過程が起こらないことを資料を提示して
説明してほしい。
0099名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
ガラス固化体が千年持つという根拠は、仮説でしかないんだろう。
0100名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
再処理の話はどうなった。
0101名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>94の説明で溶接部の品質(組成)が均等だというのは理解したが、

あんがとね。
説明されれば、ちゃんと理解してくれる能力がある人と話ができる
ことは嬉しいよ。で、あちきの知らないこと、気づかないことも
あるだろうからその時はよろしく。

>応力歪みについてはどう考えたらよいか。

まず、溶接するということは熱を加えることだから、溶接部の周辺
が加熱され、その後冷却されることにより歪が生じる。

しかし、これは溶接だけでなく、鋼材の加熱成形をしている工場では
日常的に発生する問題でね。溶接以外にも、切削加工をして削られた
部分に熱が発生するような場合にも問題となる。

で、その解決策は一般的に「ひずみ取り焼きなまし」と呼ばれてい
る工程を入れるんだ。
つまり、加熱成形(鋳造、鍛造、溶接、加工)を施した後には、内部
ひずみを取り除くために、部品全体を加熱し、その後に徐冷していく。
この工程を入れるのがごく一般的な機械加工のやりかた。

次に、「電子ビーム溶接」。
電子ビーム溶接っていうのは、原理はテレビのブラウン管と同じ。
つまり、真空雰囲気の中で電子線を飛ばして加熱溶融させるの。
だから、空気中でやるよりずっと均質な溶接が出来るわけ。

電子ビーム溶接のキーワードは、「高エネルギー密度」「局所」
「低歪溶接」「高品質」「深溶け込み溶接」ってところ。
エネルギー密度が高く、制御性も良いから狙った「局所」だけを
加工できる。だから、余計な部分の「熱」を上げないで済むわけ。
だから「低歪溶接」ってこと。
電子ビームだから、溶けた金属を突き進み、「深溶け込み溶接」が
できるわけ。
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