そもそもの話、
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGあまりにも情緒的であると思います。
こういう言葉を使うと言うことは、「正しい生態系」
というのがあると言うことですか?
人間にとって資源を利用しやすい環境を整える必要はあっても、
個々の生物を面倒見てやる必要など全くないと想います。
人間の面倒を見てくれる生物なんているんですか?
詳しい方、お願いします。
0002意地悪
NGNGその三人が規則正しい順番でキャッチボールをしているんだ。
『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』→『消費者』→『分解者』
こんな繰り返しが生命誕生の約40億年前からも続いているんだ。
この三人の巨人が続けているキャッチボールが上手くできなくなると
地球上の生き物がたくさん死んで活気がなくなっちゃうんだ。
人間はこのなかの『消費者』という巨人の盲腸にしか過ぎないんだ。
つまり、人間は『消費者』という巨人のお荷物の付属品なんだ。
ここで『消費者』の盲腸が勝手に巨大化して
巨人の小腸や肝臓、肺、心臓、脳に転移しちゃうと
『消費者』が病気になってキャッチボールができなくなっちゃうでしょう。
キャッチボールができなくなって『消費者』が倒れちゃうと
消費者の盲腸である人間は生きてゆけなくなるし
『生産者』や『分解者』も倒れちゃうんだ。
人間はこの巨人同士のキャッチボールのリズムを乱しちゃいけないんだ。
『生産者』→『消費者』→『分解者』→『生産者』
約40億年続くこのキャッチボールを続けさせるということが
生態系を守ることなんだ。
つまり、『人間を守る』ということが『生態系を守る』ことなんだ。
0003>2
NGNGたとえばこの世の樹木が一切消滅しても、彼らが遮っていた日光や
消費していた炭素・窒素等が別の生産者のものになるわけで。
だいたい植物こそが資源を使いつぶして大絶滅を引き起こした
張本人であり、そのおかげで酸素による呼吸が生まれる余地が
できたのは歴史的事実であると思います。
「スジ」から言えば、化石燃料を燃やし尽くすことは植物が文字通りなにも考えずに
略奪した炭素を世界に解放することとも言えます。
しかしそれをしないのは、単に急激な変化に人間が対応出来ないからでしょう。
0004つまり、
NGNG放っておけばよい。
文字通り、「代わりはいくらでもいる」訳ですから。
0005意地悪
NGNG>文字通り、「代わりはいくらでもいる」訳ですから。
地球はいわば、宇宙船地球号です。
多様な生物はその宇宙船のオーダーメイドされた特殊部品です。
その部品一つ一つはあまりにも部署や環境に特殊化しているので
その特殊な部分でしかその部品は使う用途がありません。
応急用の部品はありますが、
100%の性能を引き出すことができず寿命も短く
互換性が低く相性問題でエンジントラブルを起こして
宇宙船の航海のボトルネックになります。
生物は自然環境によってオーダーメイドされた特殊部品であって
完全に互換性のある代替部品は存在しない。
0006Mr.名無しさん
NGNGひとつは意地悪の言うようにまわり回って人間にかえって来るという人間中心の考え方。
とても合理的で地球規模の環境破壊を扱う場合に主流だね。
もう一つは人間が他の種を絶滅さすことに対する罪悪感・責任感から出た
生態系・環境保護論。とても情緒的な理由。
合理的ではない気もするが、人間として尊重すべき考え方。
グッピーみたいな人たちの主張はまさにこれ。宗教の影響もあるだろうね
さらに、自然環境を資源と捉えた場合の保護論。すごく即物的。
でも行政などが生態系保護に乗り出すときには必要な考え方。
いろいろ挙げたらキリがない。とにかく漠然としている。
だから>>3-4のような極論が出てくるのは環境問題の特徴だよね。
もちろん、間違ってるとは言えない。イデオロギーの問題なんだから。
それによって解決方法が違うのも当たり前。
0007Mr.名無しさん
NGNGそれですべての問題が説明できるのか?
非常に無理があると思うんだけど。
生態系にはもう少しいろんな要素があるよ。
視野を広げるべきではないの?
あと、生物の適応能力は人が思っているほど軟弱ではなくて、
空きができればすぐに他のものが入り込むって事ぐらい理解してるだろ?
気象条件が変わればそれに適応した生物相が成立するまでじゃん。
それをどうとらえるかが問題なのだけど。
0008情緒だけなら、
NGNG石油はなぜエネルギーを生み出すか?
答えはシンプルで、「広く分配されるべき」太陽光エネルギーを、
植物が様々な形態で過当競争を行った末に「不当に」搾取、蓄積
し続けたため。
0009意地悪
NGNGそれは多様な生物があっての話。
生物多様性がなくたったときには最適の種が進出侵入できなくなるので
生産力が落ちたり、温度や保水力などの環境が安定しなくなる。
>気象条件が変わればそれに適応した生物相が成立するまでじゃん。
異常気象が起こると進出移動速度の遅い樹木などの植物は枯死する。
つまり『生産者にダメージ』→『消費者にダメージ』→『分解者にダメージ』
これは人間社会を取り巻く環境が変調を起こすことになるので
人間社会に経済的なダメージを受ける。
0010意地悪
NGNG>異常気象が起こると進出移動速度の遅い樹木などの植物は枯死する。
>つまり『生産者にダメージ』→『消費者にダメージ』→『分解者にダメージ』
>これは人間社会を取り巻く環境が変調を起こすことになるので
>人間社会に経済的なダメージを受ける。
数千万年単位で変化する従来の環境変化と比べると
英国産業革命から始まる異常気象は
生態系の対応能力を超えるほど変化のスピードが速い。
0011名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG遺伝子組み替え食物が批判されている理由の一つがこれです。
生態系の破壊は種の数が減少することを意味しますが、異なる遺伝子を
持つ生物を確保しておかないで、単一遺伝子の生物にすると、外界の
変化に対し、一網打尽で絶滅してしまう危険があるわけです。
0012意地悪
NGNG新たな新種を開発すればいい
また、ヒトが血液型で多様性を確保し
病原菌による全滅を避ける対策をしているように
ちょっとに高度に同じ作物の品種でも
血液型のような微妙な差異をつける新技術を確立すればいい。
0013>11
NGNG絶滅絶滅、って別にいいじゃないの。
人間が絶滅するわけでも無し。
そのぶん他の生物種の食い扶持が増え、
エネルギー効率と遺伝形質の質が向上するってもんだ。
0014名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG新種を開発すればって、プラモデル作るわけじゃないんだから。
そんな、簡単にいくわけないだろう。
0015意地悪
NGNG>絶滅絶滅、って別にいいじゃないの。
>人間が絶滅するわけでも無し。
天然の生態系で生物多様性が失われると
人間の衣食住が脅かされ伝染病が流行して
人間が絶滅する可能性がある。
0016意地悪
NGNG>そんな、簡単にいくわけないだろう。
遺伝子銀行から野生種を引っ張り出して
形質導入すればできるよ。
0017>16
NGNGその方が早いって。
001815
NGNG>人間の衣食住が脅かされ伝染病が流行して
>人間が絶滅する可能性がある。
それだよそれ、その「天然の生態系」ってやつ。
意志など無く調和もない自然宇宙から、
「調和のある部分」だけを抜き出して見る感覚だろ。
実際、補食され尽くして絶滅したり、地軸・公転軌道のぶれで
砂漠化・寒冷化なんてのはしょっちゅう起こってるわけで、
人の知らないところでめちゃくちゃは常に起こっている。
人だけがこれを管理できるなんてのは、キリスト教圏の
奢った思想じゃねぇの。
0019意地悪
NGNG単なる冷やかしだな
>>18
どの生物にも増えすぎたら減る、減りすぎたら増える
このサーモスタットのようなシステムが異種生物間で作用して
常に生物の総合計重量は一定している。
生物の体は半分以上が水です。
水はそのものが良質の蓄熱材です。
その量が安定していれば環境も安定します。
その生物体の量が不安定になると
地表で冷えるところと温まるところが不安定になり
大気循環の位置が微妙にずれて
人間社会に異常気象をもたらし自然災害で建物が壊れたり
凶作になったり、伝染病が流行して経済的な被害をこうむります。
また、異常気象や伐採で森がなくなると保水力を失い
鉄砲水が起こってこれも経済的な被害をもたらす。
0020意地悪
NGNG不思議に思うかもしれないけれども
いったん、技術が完成して特許をとると
その応用は簡単なんだ。
特許をとるまでの技術開発の段階が大変で
そのときに莫大な労力とお金がかかるんだ。
小説を作るのと同じで、
いったん、大変な努力をして小説が完成すると
あとは、句読点や句読点を1箇所変えるだけで
簡単に応用ができるんだよ。
0022名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGまじめに議論してるの?
ネタなら許す。
0023"七資産"
NGNG研究者はその時までコツコツと研究を続けるしかないよね。
なーんて諦めムードじゃダメだろう。
0024>22
NGNG0025名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG「まだ人間は生活の上で何に依存して生きているか判っていない」から。
水も炭素も酸素も窒素もリンも硫黄も、誰によって代謝されて、誰によって運ばれて、
誰によって消費されて、誰によって分解されているのか全く判っていない。
どーゆーリサイクルが効率が良い物質循環なのかまだ判らないのよ。
どーゆー生物がどーゆー物質を生産して、どーゆー物質を必要としていて、
どーゆー温度と湿度とで生育して、どーゆー生活環を持っていて、
人間のために何の役に立っているのか判らないうちに消すわけにはいかないの。
だから「代わりはいくらでもいる」と言い切るには、
「どれが代わりになるのか」を知る必要がある。
それが判る「まで」生物多様性は維持する必要がある。
それは結果的に人間に利益をもたらす。
0026名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGあなたがアオリ厨房である事もこの板の常識です
0027名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG0028名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG近代技術や特に研究をしているとかいう訳でもないのに、全てを悟ったような趣がありますが、彼らはこの言葉を非常に大事にして日々を生きているとか。
たまにはこんな話もアリ?
というか、絶滅しようが何しようが全く人間に影響を与えない生物って何でしょう。
過去に絶滅した生物はホントに1ミリも人間に影響が無かったのか・・・。
ただ単に人間が気づいてないだけなのか・・・。
私はそんな生物は宇宙人ぐらいだと思ってるんですけど。(笑)
0029意地悪
NGNG>影響を与えない生物って何でしょう。
『全か無か』『ALL or NOTHING』の法則ではなく
白血球の減少と同じで、種の数が減るということは、
白血球の数が減るのと同じでやばいんだよ。
0030意地悪
NGNG宇宙人は子供たちの夢があるから絶滅させちゃだめ。(^。^)
0031名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG0032F700
NGNGT演習林で調べた結果、単一の樹種で構成される森林より、
複数の樹種で構成される方が、CO2の吸収力が高かった。
0033「エコロジスト」のトンデモを粉砕!
NGNG背景
北極の海氷面積の減少に関する従来の説明は、炭酸ガス増加による地球温暖化にともない北極圏の気温が上昇し、いったん海氷が減少すると、夏に太陽放射を反射しにくくなることによって、さらに温暖化し海氷が減少するというものでしたが(参考1)今回の結果はそれ以外の要因の重要性を示すものです。
成果および考察
本研究では、数十年周期の自然現象によって極渦や気温が変動し、その結果として海氷も変動することを、数学モデルを用いて再現しました。これにより、繰り返し起きている自然変動を取り除くことによって、炭酸ガス増加にともなう温暖化のためにどのくらい海氷が減少しているか見積もることが可能となります。 今後の課題として北極海海氷面積を温暖化の指標として用いるためには、今後も大気モデル、海氷・海洋モデル、気候データ解析などの研究を進めていく必要があります。
------------------
つまり、「北極や南極の氷が溶けるのは温暖化の証拠」
等というのは「環境商法」でヘゲモニーを狙う欧米諸国の
非科学的陰謀である可能性が一段と高まったってこと。
0034>32
NGNG奴らにとってCO2は「エサ」なんだから、多ければ多いほどいいんじゃん?
CO2増えたら植物も増えて歯止めがかかるはず。
0035名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGCO2が植物の「エサ」ということはおっしゃるとおりです。
植物の光合成は、1000ppmぐらいまでは、CO2濃度
が高くなるほど盛んになっていきます。
実際に農家では、ハウス栽培している植物の生産能力を高める
ために、石油ストーブを焚いてCO2濃度を上昇させたりも
します。
0036名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG0037>36
NGNG「生命の神秘」というのは大絶滅あってこそ。
絶滅と淘汰こそが今の形を作っているのであって、
「正しい」も「間違っている」もありゃしない。
0038もう一度思い出すんだな。
NGNGそもそも植物は何の「環境への配慮」も「自制」もせずに
CO2を使い果たして大絶滅を引き起こした張本人なんだよ。
ミトコンドリアの誕生は奴らに対するアンチテーゼだろーが。
あの「穀潰し」どもは、我々が酸素を二酸化炭素に変えてやることで
生存圏を与えてもらっているのだ。
一方的なものの見方しかできない人間に取り入る商売は
キワモノ。
0039意地悪
NGNG放置しておいたほうがいいのかな
0040頭のおかしい連中は、
NGNGんなもんどうでもいい話だろ?
贅沢は植物園や動物園で満喫してろ。
希少種の保護をもって「多様性を維持した」なんてのは科学でも何でもなく
情緒・宗教・環境商法の類。
そんな、個体数の少ないもんがなににどう影響を与えているんだ?
そもそも、片方では「環境の変動に対応するため種の多様性を...」
などと抜かしながら、一方では「環境の変動に対応できる形質を取り入れること」
を全く無視してるじゃないか。
希少種保護なんてのは、変動に対する対応能力の少ない形質を保護し、
限りあるエネルギー収支を、変動に対して対応できない種に食わせているんじゃないか。
こんな無駄遣いがあった物か。
0041名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG地球上の生物の大部分は未だ発見すらされていない。
大型の哺乳類は大部分発見されてると考えられてはいるが。
医学や化学の分野においては天然物に依存しないと発展しなかった分野は多い。
現在でも新規の生理活性物質は天然物の探索が重要であり、
その遺伝子資源の保存と管理は切実な問題だ。
今にも滅びそうな生物は環境に与える影響こそ無いが、
その種が消滅する事で人間の産業上の利益を損なう事は十分にあり得る。
0042名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGイタイな。このへん読んで頭を冷やせ。
http://ha3.seikyou.ne.jp/home/setoguchi/histbiol64.htm
http://sci-edu.kus.hokkyodai.ac.jp/biodiv.html
http://www.iias.or.jp/research/res_seimei/1998houkoku.htm
納得できなければ生物板で喧嘩売ってごらん(藁
http://cheese.2ch.net/life/index2.html
0043>41
NGNGそれにあわせてRDDできちゃうのよ。
そんなグッピーの教義は90年代初頭にすでに滅亡したよ♪
ヒトゲノムが解読されようとしているこの熱いときに、
ご都合主義の非科学的「環境保護」に使われるくだらねぇ予算は、
無駄以外の何者でもないよ。
そんな予算を他に回せばどんなに人類の繁栄に貢献できるか。
いまやね、「生物多様性」なんてのを前面にもってくる奴は、
外交官か神学者、あるいは商人だけ。
0044名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGまずDNA押さえないと話にならねーんだよ。ばーか。
0045>44
NGNGコストパフォーマンス最高なり。
0046エコエコ野郎の無駄無駄行為に抗議して、
NGNG0047も
NGNGなぜなら、その多様性の中に人類の存続を脅かす部類が出てくるかもしれないから。
人類の持続的発展を望むのなら、「人類の多様性」を維持するべき。
そうすれば、異常気象や天敵の出現があっても全滅が避けられる。
人類の多様性=人種・民族ということは言わずもがな。
地球上生態系の持続的発展を望むのなら、「生態系の多様性」を維持するべき。
その場合、多様性の中の一つにすぎない人類は、
種としての生き残りに努力しなければ淘汰されることもあるだろう。
0048も
NGNG>「スジ」から言えば、化石燃料を燃やし尽くすことは植物が文字通りなにも考えずに
>略奪した炭素を世界に解放することとも言えます。
>>8
>石油はなぜエネルギーを生み出すか?
>答えはシンプルで、「広く分配されるべき」太陽光エネルギーを、
>植物が様々な形態で過当競争を行った末に「不当に」搾取、蓄積し続けたため。
これらの意見は、
「石油は植物の死骸が長い年月を得て変化したもの」
という説が成り立って初めて言えるもの。
現在のところ、石油が古代の植物から出来たとは断定されていない。
むしろ疑わしい。
今の「生態学」の理論基盤なんて結構あやふやなもの。
そんな、下手したら100年後にはトンデモ扱いされる可能性すらある
生態学に基づいて「生態系の保護」に乗り出したって、ねえ。
>>1
>人間にとって資源を利用しやすい環境を整える必要はあっても、
>個々の生物を面倒見てやる必要など全くないと想います。
あなた、正解。俺的に。
直接人間に係わらない生物の絶滅というのは、
隣町の面識のないじいさんが生活苦で死んでいくようなものだろう。
そんなのいちいち構ってられないってのが心情。
ただ、その生活苦の原因の一つに自分自身が係わっているかも?
(例えば、自分が努めている企業の進出によりそのじいさんの職を奪った、など)
と考えてしまうと、ちと悩んでしまうな。
このあたりが「人類としての善意」が問われるところなんだろな。
でもやっぱそんなじいさんの面倒は
余裕のある人が自分の器量で趣味として手助けすればいいんじゃないかな。
0049意地悪
NGNG野生の動植物、微生物、ウィルスは
宇宙船地球号のかけがえのない
専用ケーブルや専用鉄板、専用基盤などの特殊部品なんだよね。
応急修理ができる部品はあるけれども
あくまで応急用部品であって相性問題が出てきちゃうんだよね。
ひとつの部品が不調を起こすと、連鎖的に破壊が進んで
関係ないところでエコシステムがダウンするんだよね。
だから、生物の多様性を守るべきなんだよね。
0050意地悪
NGNG支払うのが環境保護費だけ。
○人間にとって住みにくい環境→スペースコロニー
酸素税、気温税、衛生税が高そう。
産業廃棄物の処理や下水の処理も
地球上では部分的に天然の生態系に依存しているので、
スペースコロニーで完璧に自己完結、自己処理、自己循環させると
公共料金や税金が高くて快適に住めないよ。
スペースコロニーや火星移住を考えてみればわかるけれども
人間社会がのインフラがいかに自然環境に依存しているかがわかるよ。
自然に頼らず自前の人工生態系を作るのは大変だよ。
たとえば極端な話、
スペースコロニーで酸素を作る植物を1種類にすると、
世間の言葉でいうとその植物はわがままになって人間は死ぬよ。
その植物と心中することになるよ。
生物の多様性は大切なんです。
0051意地悪
NGNGこういうのが怖いんです。
0052も
NGNG>野生の動植物、微生物、ウィルスは
>宇宙船地球号のかけがえのない
>専用ケーブルや専用鉄板、専用基盤などの特殊部品なんだよね。
この、生態系を宇宙船として例えたアナロジーも
科学的根拠が全くない「思想」にすぎない。
いわばトンデモ生態学のもっともたるもの。
それはなぜか。
生態系というのが自然現象からなる非線形システムなのに対し、
宇宙船というのはある目的をもった人工的な制御システムであるから。
システムの異なった二者をもってたとえ話をするのは、
宗教でなければただの詐欺師。
制御システムにおいては確かに一つの部品が壊れることで
他の部品に与える影響は大きい。
なぜなら元からそのように設計してあるから。
しかし最初のわずかな誤差によるその後の変化が全く予測できなくなる
非線形システムにおいては、一つの事象が他の事象に与える影響を
予測することは難しい。ちまたでよく言う「カオス」ってやつね。
だから隣町のじいさんが死んだらまわりまわって俺も死ぬのか?嫌だぞ。
「宇宙船地球号」なんてのはキャッチコピーなんだよ。ただの。
0053も
NGNG>産業廃棄物の処理や下水の処理も
>地球上では部分的に天然の生態系に依存しているので、
>スペースコロニーで完璧に自己完結、自己処理、自己循環させると
>公共料金や税金が高くて快適に住めないよ。
ん?廃棄物なんか宇宙とか太陽に捨てればいいだろ。
コロニー内はいつも快適。
宇宙環境なんか考えないスペースコロニーよりも
地球環境対策を必要とする地球上での廃棄物汚水処理の方が
コスト高だと思うが…。
>スペースコロニーで酸素を作る植物を1種類にすると、
>世間の言葉でいうとその植物はわがままになって人間は死ぬよ。
おっしゃる意味を理解できないっす。
「1種類しかいないと環境変化に対するリスクが高くなる。
よって多様性が大切だ」
という論理展開なら納得できるけど。
0054名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG>ん?廃棄物なんか宇宙とか太陽に捨てればいいだろ。
廃棄物はどっかに捨てるにせよ、どっから生産するの?(^^;
閉鎖環境で暮す時の物質循環って概念が欠けてるようだなあ(藁
地球上でも廃棄物が捨てられる量は有限ですぜ〜。どこに捨てるよ?
0055意地悪
NGNG地球とスペースコロニーとを比較することによって生態系が人間社会のインフラの役割をしていることは理解してもらえましたね。
>それはなぜか。
>生態系というのが自然現象からなる非線形システムなのに対し、
>宇宙船というのはある目的をもった人工的な制御システムであるから。
生態系は非線形システム(無秩序な仕組み)で動いていると普通の人には見えます。しかし、実際は年末特番でやった何十万個のドミノ倒しのように
A→B→C→D→E
という順番でBCDEの異なる種の生物はAに依存して生きていて、最後に
E→A
というつながりでAはEに依存しています。つまり、ABCDEはどの種類の生物も欠くことのできない運命共同体というわけです。そして、グルグル永遠にめぐるドミノ崩しに似たシステム(体系)なので
『生態』+『体系』→『生態系』
になったわけです。
で、ドミノ倒しの場合は途中のドミノを一個抜いてしまうと、その抜けた部分からドミノが先に進みません。しかし、実際の生態系は多様性があり、ドミノ倒しのルートにはたくさんの迂回経路(うかいけいろ)や緩衝(かんしょう)の役割をする生物がいるので、一時的な故障があっても生態系は崩壊を起こさないわけです。しかし、その補完的な役割をする生物はあくまで脇役であって、何年も主役にするとへばってしまいます。また、その補助的な役割をする安全装置の生物は種類には限りがあります。
〜〜〜〜〜
では、工業製品のように全部の部品さえそろっていればいいのかというと、それは、工業製品と違うところで、一度、異なる生物間の連携が崩壊すると、目覚し時計の歯車をひとつひとつ分解したあとのように復元するのが難しくなります。だから、生態系から切り取って動物園で種を保存するのは、結果的にマニアの気休めになってしまうかもしれません。フィリピンでは生態系が崩壊し裸地になった土地に、プロの生態学者が落下傘を落とすように昔ながらの生物を入植させても定着しません。一度、生物同士の連携が崩壊した後で昔ながらの複数の生物を入植させても、定着しないのです。
生物多様性を大切にしましょう。
0056意地悪
NGNG0057意地悪
NGNG○生態系は異なる生物間の連携によって成り立つ線形相互依存システム
→だから生物多様性が大切
○生態系ですべての生物がそろっていても、システムダウンし生物間の連携が解消されたあとでは復旧が困難
→だから希少種を動物園や遺伝子銀行に保護保存してもダメかもしれないので、生物圏の相互依存の空間そのものを保存するのが望ましい
0058意地悪
NGNG>>スペースコロニーで酸素を作る植物を1種類にすると、
>>世間の言葉でいうとその植物はわがままになって人間は死ぬよ。
>
>おっしゃる意味を理解できないっす。
>「1種類しかいないと環境変化に対するリスクが高くなる。
> よって多様性が大切だ」
>という論理展開なら納得できるけど。
植物を取り巻く環境が人為的に一定にさせても、
相手は工業製品ではなく生物なので植物自身が勝手に成長したり枯死し、
たとえばスペースコロニー内の酸素の生産量が不安定になる。
しかも、1種類の植物だと総生産量の特徴やクセ、変動が
すべての植物で一致しシンクロするので
恐ろしいほど一斉に供給過剰になったり
恐ろしいほど一斉に供給不足になったりするのです。
スペースコロニー内で酸素供給不足のときは
その植物とともに入植民は心中することになります。
だからいろんな異なる種類の植物を入れて、
異なる種類の草食動物に増えすぎた植物をちょっとかじらせて
肉食動物に増えすぎた草食動物をかじらせて
寄生虫や疫病を時々散布して、
いろんな生物を導入することによって
お互いのクセを打ち消しあって
たとえば、スペースコロニーで酸素の生産量が安定してくるのです。
今現在の生態学の技術水準では
人工生態系をスペースコロニーに搭載させるのは不可能です。
せいぜい、エビと藻を閉鎖されたガラス容器に日光を当てて半永久的に育てる
アクアリウムに毛の生えた程度のしろものです。(書き終わり)
0059意地悪
NGNG>人工生態系をスペースコロニーに搭載させるのは不可能です。
理学って分析するのが仕事で物を作る学問じゃないんだよね。
理学よりも農学部のほうが物を作るのが上手いので見込みがあるかも。
0060も
NGNG>廃棄物はどっかに捨てるにせよ、どっから生産するの?(^^;
>閉鎖環境で暮す時の物質循環って概念が欠けてるようだなあ(藁
むむ。おっしゃる通りだ。
材料はその辺の星から拾ってくるという考えでいた。
これじゃ閉鎖系じゃないよな。すまん。
0061も
NGNGもう少し科学的理論的な話をしようや、意地悪さん。
俺は生物の多様性を守りましょうというあなたの意見は良くわかるんだけど、
それを言うまでの理論展開に無理がありすぎるよ。
>生態系は非線形に見えるけれども線形だって言いたかったの。
むちゃ言うなって。
>A→B→C→D→E
>という順番でBCDEの異なる種の生物はAに依存して生きていて
というのが線形だと言うのなら、外からの擾乱によって
Bという生物が2倍になったらCという生物も2倍に増えるのか?
生態系を考える上では食物連鎖だけでなく
外的要因となる気候や地殻変動、
炭素・窒素・リンなどの物質循環を考えないとダメだろ(オレモナー>>54)。
それを分かってて生態系を線形システムなんて言ってるのかい?
それに生態系が線形だというのなら、
その解析も制御も容易だということだよね。
スペースコロニーだって作れちゃう。
でも、生態系を人間が思うままに操れるというのはとんでもない驕りだね。
もちろん今ある生態系をそのまま保全しよう、
というのもまた同じようにとんでもない驕りだ。
0062意地悪
NGNG今考えてるんだけれども
>というのが線形だと言うのなら、外からの擾乱によって
>Bという生物が2倍になったらCという生物も2倍に増えるのか?
単純なひとつのモデルを出すと
B=ウサギ、C=オオカミ
ウサギが増える
→オオカミが生まれて増える
→ウサギが食べられて死んで減る
→オオカミが飢餓で死んで減る
→はじめに戻る、永遠に繰り返す
実際のモデルはもっと多様で複雑なんだけれども
こんな規則的なメカニズムがあります。
0063も
NGNG増加量に対して負のフィードバックがかかるから。
それに一部分だけを切り取ってしまえば単純になるのはあたりまえで、
>実際のモデルはもっと多様で複雑なんだけれども
とアニキが言ってる部分こそが非線形で解析できない話なんですぜ。
今更オオカミとウサギの関係を持ちだして何が言いたいんだか。
生物の多様性が好ましいのはアニキに同意。
だけどそれを人間がどうこうしようというのはおこがましい、
というより不可能な話。
だから人間が個々の生物の面倒を見る必要はない。
なぜならその結果が予想したとおりになるわけじゃないから。
0064名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGでも、人間に、個々の生物が生きる環境を壊す権利もない。
自分のことしか考えてない人間は、動物に殺されても文句言うなよ。
0065>64
NGNG妄想はやめましょう。
0066意地悪
NGNG下手な日本語で込み入ったモデル概念を説明するよりも
数理生態学のサイトを紹介したほうがいいんじゃないかと思って
検索デスクhttp://www.searchdesk.com/
ここで『数理生態学』を入力してポンポン出していたら
生態学は、生物学の中でも比較的数理的方法による研究が進んでいる分野で、すすんだ理論もいくつか提唱されています。また、基本的に非線型問題を扱うことになるため、カオスなどが見られるものもありました。以下、いくつかとりあげます。
http://www.ai-tanishi.net/biology/ecology.shtml
とあったんで、生態系は非線形ですね。
私の説明よりも『数理生態学』の本をWebで調べて
買って読んでください。
0067名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG「人間に〜を壊す権利もない」、と書いてあるよ。
良く読みましょう。
0068意地悪
NGNGなるべくたくさんの炭素化合物の固定物を
地上(海洋、湖沼)に生物体の形で残そうとするシステムで
生物の多様性が損なわれるとその固定物が少なくなって
人間社会が困るのです。
説明するのはやっぱ疲れるよ。
説明は後日ね。
0069意地悪
NGNGなぜ、こんな当り前の事が普通の人に対して
数分で口頭説明するのが難しいのか?
ちょっとそのことについて自問自答してみました。
生態系が崩壊すると→×●△■→人間社会に飢餓疫病戦争などが起こる。
ここの×●△■に普通の常識人は論理の飛躍を感じるわけです。
じゃここの『×●△■』この部分を説明できればいいのだけれども
多層構造の事象なので一言で説明することができないのです。
『受験生物は暗記が多い』と
他の自然科学の人から批判されるのですが
ある程度の水準以上の暗記をしないと、
個々の事象に隠された世界観が見えてこないのです。
生物の世界観が見えてくると応用が利いて、
未知の領域でも勘が芽生えてくるのですが。
0070意地悪
NGNGまずはじめに
『個と個』の何種類もある生物間のつながりを勉強して
それを基本単位にしてそれに立脚した
『個と群れ』の何種類もある生物間のつながりを勉強して
それを基本単位にしてそれに立脚した
『群れと他の群れ』の何種類もある生物間のつながりを勉強して
それを基本単位にしてそれに立脚した
『群れと種』の何種類もある生物間のつながりを勉強して
またそれを基本単位にしてそれに立脚した
『種と他の種』の何種類もある生物間のつながりを勉強して
またそれを基本単位にしてそれに立脚した
『生物と環境』の何種類もある生物環境間のつながりを勉強して
またそれを基本単位にしてそれに立脚した
『環境と他の環境』の何種類もある環境間のつながりを勉強して
またそれを基本単位にしてそれに立脚した
『環境と太古の時代』の何種類もある環境歴史間のつながりを勉強して
またそれを基本単位にしてそれに立脚した
『時代と他の時代』の歴史の比較ができると
『生態系が崩壊すると人間社会が困ること』が無理なくすんなり理解できるのです。
0071意地悪
NGNG普通の世の中の常識人にとって
別の惑星で起こったという印象なのかもしれないけれども
それは今いる建物と同じ大地、同じ空気、同じ水、
同じ舞台で起こった出来事です。
環境破壊の条件がそろえば我々人類もことによると
シダの巨木や三葉虫、恐竜と同じ運命になってしまう
可能性があることに気が付いているひとは少数派だと思います。
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