さらにおまけ。

と、持ち上げておいて何ですが、
上記の2点は必ずしも地球温暖化抑制に寄与するとは言えないような気がします。
特に前者。

前者ですが、スープを飲み干しても、人間の体内を通して
やはり最終的には同じように下水で処理されるだけかもしれないので微妙かな。
実際どうなんでしょうか? 
本来は、食べない分飲まない分はそもそも作らない、が正解のはず。

後者に関しては古くから論争されている割り箸の是非の問題。
詳しくは以下。
ただ、普段使われているのは外材の割り箸なので、
後者は地球温暖化抑制につながるのかも。
次から塗り箸を持って行こうかな?

割り箸の使用の是非に関しては、
残念ながら定量的なLCAはおこなわれていないのが現状。
ただ、東京大学環境三四郎
http://www.sanshiro.ne.jp/
の「割り箸から見た環境問題2006」(PDF)
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/07/h01/chopsticks2006.pdf
にいろいろまとめられている(ここでも定量評価はなし)。
レポートを読む限りでは、
塗り箸や間伐材を使用した国産割り箸は環境負荷が低いので推奨、
外材による割り箸は環境負荷が高いため用いるべきではない、
というあたりが結論になりそうな予感。