インドネシアで違法な森林伐採が急増しているという。
 すでに40%もの貴重な森林が消滅し、そのうちのかなりの割合が日本に輸出された。
 日本は世界でも有数の材木輸入国で、木が大好きだ。
 木造家屋の価値が再認識され、人気も上昇している。
 しかし、国内産の木材販売は低迷している。
 その理由は、安い外国産の木材が、大量に輸入されているからだ。
 そのほとんどが違法な伐採によるものだ。
 木というのは育つのに長い年月を必要とし、一旦破壊された自然環境は、なかなか元に戻らない。
 現代人に精神異常が急増したのは、無思慮な森林伐採による自然破壊と、環境汚染の影響だ。
 特に電力企業による自然破壊がひどい。