放射性物質漏れについて
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0001名無しさん
NGNG事故から2週間も換気口から放射性ガスが漏れていたそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/tokaimura/19991012cp01.htm
JCOや科学技術庁は人体に影響は無いと言っていますが発表さ
れた数値自体信用できません。ヨウ素131は甲状腺に蓄積され
ると癌を引き起こすそうですが微量とはいえ2週間も吸い続けた
ら健康への影響が無いはずがありません。
本当に安全ならいまさら窓に目張りをしたりしないでしょう。
換気扇を止めなかったJCOもいい加減ですが、それを放置した
科学技術庁の責任も大きいと思います。
0002名無しさん
NGNG科学 all over in a flash から。
A further 46 people were exposed to radiation as they sought to
contain the problem. Working in shifts of a few minutes at a time to
keep their exposure levels within the annual limit@` a maintenance crew
smashed the pipework on the precipitation tank to drain the water so
that neutron-absorbing boron compounds could be pumped into the
tank to bring the chain reaction under control. It was arrested at
around six o団lock on the morning of October 1st@` nearly 20 hours
after the blue flash.
その他アジア欄,科学欄に3本記事あり
55 名前: ごめ。間違えた 投稿日: 1999/10/13(水) 20:24
拾いたかったのはこっちのパラフレーズ。(どうも上手くいかんです)
But what of his government's sluggish response to the disaster ?
Mr Obuchi seems to have had some luck@` a virtue much coveted
by all prime ministers. The fall-out could have been much worse
had it not poured with rain in Tokaimura@` a town of 33@`000 people.
The rain diluted the contamination and prevented it from drifting
as a cloud across the surrounding countryside.
As it was@` the radiation level outside the uranium-processing plant
soared 4@`000-fold. About 80 local residents fled their homes and a
further 310@`000 in neighbouring communities were told to remain indoors
until the all-clear was given the following morning.
雨と共に東海村に落ちてなければ、放射性汚染物質は雲のように漂って
更に周辺地域に拡がっていただろう・・という話になるんでしょうか。
他,科学欄ではイギリスBNFLで生産された日本向けMOXの規格検査逃れが
スキャンダルになりかけていた事など,例によって読み応えのある論文が
並んでます
0003↑ついでに補足/論旨
NGNG原因になる
大体こんなものを使うのは日本だけで、何で日本だけ技術も
無いくせに変った事をやりたがるのか・・(以下延延)
0004MOXについて
NGNGとで、近隣諸国から日本が核武装するのではないかとの懸念を払拭しようとするものである。
しかし高速増殖炉が破綻した今、日本政府にはMOX燃料(プルトニウムをウランと混合してつくる燃料)を軽
水炉で使用する道しか残されていない。しかしこの計画も、国民の強い反対に遭うことが予想される。
つまるところ、事実上日本は余剰プルトニウムを抱えているのである。この余剰量は、高木仁三郎氏によると、
1993年の8.9トンから1994年には11.6トンへと増加している。今後は2000年までに30トン、2010年には70トンに
達すると見積もられている。
高速増殖炉が挫折し余剰プルトニウムが激増していくにもかかわらず、日本の官僚政治はいまだにプルトニウム
をエネルギー政策の根幹とする考え方にしがみついている。
この官僚主義的で固陋な態度が、国内外に疑念を高めてきた。
0005名無しさん
NGNG原子力委員会の計画では、1960年代には、70年代に高速増殖炉が実用化さ れると考えられていた。しか
し現在では2030年ごろにようやく実用可能な技術 になるだろうと予想されている。年々、実用化の時期が先
延ばしされていくのだ。 これでは高速増殖炉は永久に実用化されないだろう。
日本の原子力発電の本線は高速増殖炉だ。これが駄目なのだから、開発をやめた 方がいい。1973年以来、
2兆24億円ものお金をプルトニウム計画につぎ込ん で、なにも生まれて来なかったのだ。
しかし、お金をつぎ込んでしまったことが、逆に計画を止められない原因になっ ている。そこから抜け出すこ
とができない利権の構造がある。
さて、ではプルトニウムが実用化されるとどうなるか。仮に高速増殖炉がエネル ギーの5%をまかなうとする
と、200トンのプルトニウムが必要になる。そうす ると、常に15トンぐらいのプルトニウムが、MOX工場
と高速増殖炉、高速増殖 炉用再処理工場の間を輸送されていることになる。いまでも、2ヵ月に1回のもん じゅ
へのプルトニウム輸送では警察による厳重な警戒がおこなわれているが、15 トンものプルトニウムを輸送する
となると毎日が厳戒体制になってしまうだろう。 とても現実的ではない。
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