福島原発2号機 溶融燃料か、取り出しは至難
http://mainichi.jp/articles/20170131/k00/00m/040/117000c

30日に公開された映像では、堆積物が格子状の足場などに
広範囲にこびりついて固まっている様子がとらえられており、
今後の取り出し作業の難しさを浮き彫りにした。

日本原子力研究開発機構の田辺文也・元上級研究主席(原子炉安全)は
「溶融燃料の可能性が高いが、今回はその一部がようやく見えたに過ぎない。
取り出しのためには全体の量や形状を知る必要があり、
改めて廃炉の道が遠いと感じざるを得ない」と指摘する。