福島原発事故の賠償や廃炉などにかかる費用が膨らんでいくのと同じ、深刻化

東芝 資産査定甘く…買収会社の価値低下 損失拡大
http://mainichi.jp/articles/20170120/k00/00m/020/125000c

米原子力事業の損失が最大7000億円に上る可能性が明らかになった東芝。
巨額損失発生の背景には、子会社の米原子炉メーカー、ウェスチングハウス(WH)が
米国で手がけていた原発工事のコスト負担を巡るトラブルを、
工事発注先の原発建設会社の買収で解決しようとした経緯がある。

しかし、原発工事のコストは膨らむ一方で、
東芝に対し「米原子力事業をコントロールできていない」との厳しい見方も出ている

「損失額がいくらになるのか、全く分からない」。東芝幹部は苦渋の表情で語った。