もんじゅ、ずっと運転停止でも計1兆円税金投入…廃炉でさらに3千億、
日本の原子力政策破綻
https://news.nifty.com/article/item/neta/12111-27257/

もんじゅは、稼動していないにもかかわらず維持費が年間200億円もかかっており、
再稼動にも莫大な費用がかかるため、廃炉は妥当な判断だろう。

だが、JAEAが12年に発表したところでは、
廃炉にするには原子炉の解体など30年間で約3000億円の費用がかかるという。
ナトリウムを使用していることで、一般の原発を廃炉にするより高くなるのだ。

14年までに投入された事業費の総額は、9847億円に上る。
このすべてが無駄だったとすれば、責任の所在を問う声が高まるのは不可避だ。