福島の震災関連死、2千人超す
https://www.minpo.jp/globalnews/detail/2016063001001643

3月末、復興庁集計
復興庁は30日、東日本大震災をきっかけに体調を崩して亡くなり
「震災関連死」と認定された人は、3月末時点で10都県の3472人に上ると発表した。
昨年9月末時点の前回集計より65人増えた。最も多い福島県は59人増の2038人と、初めて2千人を超えた。

全体の約9割に当たる3078人が66歳以上。高齢者を中心に、住宅再建の遅れや、
東京電力福島第1原発事故に伴う避難生活の長期化が精神的、肉体的負担になっているとみられる。