危機をデッチ上げた安保法制より原発テロ対策が急務だ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178280

国民的な反対運動の中、強行採決された安全保障関連法が29日、施行された。

憲法学者の大半が「違憲」と断じた同法に対しては依然として、抗議運動が活発だ。
きのうも国会前でデモがあり、有権者は参院選で鉄槌を下すべく、手ぐすねを引いている
。それに対して、姑息な安倍政権は選挙を見越して、
施行後も直ちに自衛隊に駆け付け警護などの新任務は負わせない。

安倍政権が本当に日本国民の生命、財産を守りたいのであれば、
最優先で取り組むべきは原発テロ対策であって、そのコストと困難さを考えれば、
原発は止めたままにしておくべきだ。

戦争法案よりもこっちの方がよっぽど重要なのである。

■「何もしていない」日本の原発のテロ対策

■9・11の時も原発施設が狙われていた

■「日本の原発は世界一脆弱」と専門家

■戦前の「人でなし政権」と同じ穴のムジナ

原発を再稼働させなければ、「日本経済が持たない」ような言い方をする安倍政権は、
国民を騙して戦争に突き進んだ戦前の人でなし政権と同じ穴のムジナだということだ。

そんな政権が今再び、戦争法案を手にして、近隣諸国を挑発し、
テロリストたちを刺激する言動を繰り返している。

「これでは1億総活躍どころか1億総玉砕になりかねません」