「凍土壁」完了数か月先 廃炉困難さ浮き彫り
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20160409-OYTNT50160.html

政府が東京電力福島第一原発の廃炉に向けた工程表を2015年6月に改訂した後、最初の年度が終わった。
3月末までの達成がうたわれた五つの目標のうち、四つが実現。
今後の作業の進捗しんちょくを左右し、専門家が「最も重要」と指摘する「凍土壁」は、凍結が始まっただけにとどまった。
スピードと安全性の両立を求められる、廃炉の難しさが改めて印象づけられた。