使用済み核燃料、たまり続ける「お荷物」 高浜再稼働
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000053-asahi-soci

関西電力の高浜原発3号機(福井県高浜町)が29日、再稼働した。
原発を動かせば使った核燃料がどんどん増えるが、その処理もためておく場所も決まっていない。
一時的に置いておく「中間貯蔵施設」の県外建設を、福井県知事は再稼働に同意する条件の一つとして挙げたが、
見通しは立たないままだ。

原発が動けば使用済み核燃料はたまっていく。
すでに全国の原発全体で貯蔵できる量の7割超が埋まっている。
東日本大震災で事故を起こした東京電力の福島第一原発は貯蔵量の9割を超え、
中部電力の浜岡原発(静岡県御前崎市)も9割近くに達する。