「インド」「米国」でも望み薄「原発ビジネス」の落日 - 杜耕次
http://blogos.com/article/150993/

安倍晋三首相(61)が相変わらず能天気なセールス外交を繰り返している。

「日印、原子力協定大筋合意 原発輸出に弾み」(同日付産経新聞大阪夕刊1面)などと報じたが、
こちらも見当違いが甚だしい。インドへの原発輸出に企業側は完全に腰が引けている。

●「安倍さん、原発はいりません」

●徹底したインドの「企業不信」
「インドの住民運動の激しさは他国の比ではない」と大手商社幹部は解説する。
根底にあるのは、徹底した「企業不信」だ。

●「あまりに高コスト」
高スペックの最新鋭原子炉の建設が行き詰っていることに加え、
このところの原油安や再生可能エネルギーのコスト低下など
原発ビジネスに対する逆風は一段と強まり、先行き不透明感は増すばかりだ。

●「やってられない」

●倒産防止の“つっかい棒”
東芝の粉飾決算も、元はといえばWH買収の過大投資が発端。